3月6日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』に、直訳ロックの王様が生出演。ディープ・パープルの来日公演を前に、つボイノリオと小高直子アナウンサーに30年前のイアン・ギラン直撃秘話を語りました。オリジナルに違和感?「深紫伝説」をBGMに、王様がスタジオに登場しました。小高は王様の「深紫伝説」に慣れすぎた結果、逆に本家のディープ・パープルに違和感を覚えるようになってしまったそうです。小高「『王様じゃないじゃん』みたいな」つボイ「『歌詞が違うじゃないか』ってディープ・パープルに言いたくなる」王様「『英語に直してある』みたいなね」そんなディープ・パープルはデビューアルバムから58年、17回目の来日を控えています。4月15日(水)に行われる岡谷鋼機名古屋公会堂での公演はチケット完売で、東京の追加販売がまだあるかどうかという状況です。ヒルトンホテルの一室で王様は30年前、名古屋のヒルトンホテルの一室でイアン・ギランにインタビューしたことがあるといいます。小高「この格好で!」王様「もちろんですよ」当時、イアン・ギランは王様の姿を上から下まで眺めていたそうです。つボイ「でも、演奏を聴かせたら向こうも納得しますよ」王様の演奏の実力に太鼓判を押すつボイ。しかしインタビューで切り込んだのは歌詞の話でした。王様「ウーマン・フロム・トーキョーっていう曲あるけど、『ほんとに東京の女の人と交際してたんですか』とか。『米食べろ、豆つまめ』っていう歌詞はどういう意味ですか」イアン・ギランが教えてくれたところによると、ブルースの世界では「初心を忘れるな。貧しかった頃にお米や豆しか食べられなかったことを忘れるな」と、手紙の最後に書く言葉なのだそう。歌詞を聞いてくるやつは珍しい王様「そういうの聞いてたら、『歌詞のことについてインタビューで聞いてくるやつってあんまりいないんだ』と。演奏のことでも、『ギターのリッチ・ブラックモアはどうだとか、俺に関係のないことばっかり聞いてくる』と。『お前はなかなかいい』と」見た目でイメージダウンしていたものの、質問内容は評価された王様。最後に、自身の「深紫伝説」を聴いてもらおうとしたところ……王様「『結構です。どうせうるさい曲だろ』と」イアン・ギランは飛行機で来日したばかり。時差ボケで疲れており、ディープ・パープルそっくりの演奏に日本語が載っているだけなら聴かなくていいと断られてしまったのです。ボサノバやレゲエにアレンジしていれば、興味を持って聴いてくれたかもしれないと王様は振り返ります。王様「『今うるさいのは聞きたくない』って言われて。インタビューは成功したんですけど、最後に曲を聴いてくれって言ったら失敗しました」小さな会場ならではの魅力ディープ・パープルの来日を前に、王様もCDデビュー30周年記念東海ツアーがスタート。6日の栄Cedar'sを皮切りに、7日は四日市GALLIVER、8日は栄YOROZU-BAR、11日は千種CoffeeBreak、13日は岩倉かがよい、14日は新栄Ebony&Ivory、15日は星ヶ丘UKと続きます。つボイ「これだけ本当によく来ていただけるということは、リピーターも多いということの表れではないでしょうか」王様「大きな会場でドーンとやるんじゃなくて、小さな会場をコツコツと回って(笑)」つボイ「それがまたいいんですよね、身近で。ギター好きの人なんかも、こういうアンプで、こういうアタッチメントを使って、指の使い方がああだってのはすごく参考になる」王様「2~3メートル前にいる、20人ぐらいの人にね、きっちり演奏する」ライブはそれぞれワンマン、4人編成、バンドライブ、レッド・ツェッペリン回など、内容が異なるそう。つボイ「曲と曲の間の喋りも本当に楽しいです。『休憩の間、入口のところでグッズを売っておりますので、今買っていただければサインもさせていただきます』。あの辺の丁寧さ」王様「『グッズを買わない人とは一言もしゃべらない』。王様得意の(笑)」小さな会場だからこそ味わえる距離感と熱量が、王様ライブの魅力です。(minto)