昭和のやり方は通用しない!スポーツで怒らない指導を
「厳しい叱責や高圧的な指導がこどもを強くする」という勝利至上主義が、今でもスポーツ界や教育界で根強く残っています。それを打破して、こどもたちが萎縮せずのびのびとスポーツに挑戦できるという「監督が怒ってはいけない大会」が注目を集めています。6月11日放送『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)では、西日本スポーツなどの記事を紹介し、パーソナリティの北野誠と加藤由香アナウンサーが、今まで間違っていたスポーツの教え方についてトークを展開しました。
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この大会は2015年に始まり、5月には福岡市でバスケットボールの「怒ってはいけない大会」が開催されました。
指導者は試合中のプレイミスに対し怒ることは一切禁止し、逆に良いプレイへのハイタッチや勇気づける言葉がけを推奨。
もし怒りの感情に任せた指導を行なった場合には、×印のマスクを着けて一時的に発言や指導を禁止するペナルティが設けられています。
最初はバレーボールで始まりましたが、他には水泳などもあり、実際に怒らない指導を実践したチームが全国大会で初優勝を果たすなど、新しい指導モデルとして推奨されています。
スポーツを楽しくできない?
日本では厳しく指導をされ、厳しい練習に耐えなければ優勝できない、その先にはプロになりたいという一連の流れがあるのかもしれませんが、大多数の人はプロになれないため、本来、スポーツは楽しんでやるもの。
北野は番組で常々、「スポーツの試合は、必ずどちらかが勝ってどちらかが負ける」と語っていて、常に勝たなければならないと思う必要はないと語っています。
以前、高校野球で選手が坊主頭ではない慶応義塾高校が優勝したことが話題となりました。
夏は暑いしプレイしやすいからという理由で坊主にしているのであれば良いのですが、強制的に坊主にするのと優勝を目指すのと何の関係があるのかと思ってしまいます。
新たなトレーニング方法を考えるべき
日本スポーツ協会に寄せられたハラスメントの相談件数は過去最高。
最近になって増えたということではなく、かつては理不尽なハラスメントを受けても将来の選手生活を考えて相談する余地がなかったとも考えられます。
またスポーツ界では過去に常識だったことが、現在は非常識と認識されるものも多いです。
例えば異常な暑さの中で練習中に水を飲むことが禁止されていたり、脚力を鍛えるために膝などにダメージを与えるうさぎ跳びが推奨されていた、などがあります。
北は「スポーツが上手くなる方法として、根性論ではなく科学を取り入れた方が良い」
スポーツ分野にもさまざまな科学の知識を取り入れることによって、プロスポーツ選手のトレーニング方法も変わってきています。
指導する側も意識を変えて、新たなトレーニング方法について勉強する必要がある時期に来ているようです。
(岡本)
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