トイレで健康診断!便を分析するトイレ発売

TOTOが排便時に便の色・硬さ・量を自動で測定する新しいトイレを2025年8月1日に発売します。センサーによって便の状態を解析し、スマートフォンアプリと連携して健康状態を可視化できる、まさに“近未来型”のトイレです。7月17日の『CBCラジオ #プラス!』では、この話題について永岡歩アナウンサーと山本衿奈が意見を交わしました。
関連リンク
この記事をradiko(ラジコ)で聴く50万円弱。これって高い?安い?
センサーが搭載されたトイレが自宅にあることで、自動的に体調の変化を知ることができる仕組み。
山本「すごいけど、ちょっと恥ずかしさもあり、ちょっと複雑な気持ちも」
永岡「家の外に表示されるわけじゃないし、自分だけがわかるなら良いのでは?」
このトイレは国内初の製品で、発売3年目には年間約7,300台の販売を目指しているとのこと。販売価格は49万3,900円から。
ふたりはこれが高額なのか、考えます。
山本「ちょっと高いかなと思ってしまいましたけど、どうなんですかね」
永岡が計算を開始。
実家のトイレは20年以上壊れず、購入時の価格は50万円ほどだったそうです。
月に換算すると約2,000円。「サブスクリプションのように考えれば、それほど高くはないかもしれない」と納得するふたり。
センサーで便を測定
このトイレでは、ウォシュレットに内蔵された発光ダイオードが便器内に落下する便に光を当て、その反射光をセンサーで読み取ることで、便の長さ・輪郭・表面の形状などを測定します。
色は「黄土色・茶色・焦げ茶色」の3段階、硬さは「液状~固形」までの7段階、量は3段階で判定され、これらの情報はスマートフォンのアプリで確認できます。
アプリでは最大6人までのデータを登録可能で、月ごとの変化をグラフで確認したり、傾向を分析したりすることができるそうです。
日常の中で健康チェックができる楽さ
大阪・関西万博の大阪のヘルスケアパビリオンには立ってるだけで25年後の自分のシミやシワをチェックする機械が展示してあります。
永岡はこれを将来的にはコンビニや駅において、いつでも自分の状況を確認できるような世の中にしたいといった話を聞いたそう。
一方、会社に所属していない人は、自ら健康診断に行く必要があることにも触れ、山本さんは「私も年1回未満になってしまうので、こういったもので健康状態がわかるのは良いかもしれない」と話しました。
永岡「わざわざ行く場所じゃないところに、自分の健康チェックができるものがあるというのが一番いい」
水に強い電子機器を作ってくれ!
この話題の流れから、永岡は自身が使っている“タッチレスキー”のエピソードも披露。
ポケットに入れておくだけで鍵を開けられる便利な鍵ですが、雨で濡れたことで故障し、鍵を開けられない事態になったとのこと。
新しいキーを調べたところ、価格は約6,500円。「ちょっと高い」と感じたそうです。
さらに、ポケットに入れたまま洗濯して水没させたことも2回あるそうです。
これには山本から「小学生みたい」とツッコミが入りましたが、水没しない電子キーを開発してほしいと熱望していた永岡でした。
(ランチョンマット先輩)
番組紹介

読んで聴く、新しい習慣。番組内容を編集した記事からラジオ番組を聴いていただける”RadiChubu”。名古屋を拠点とするCBCラジオの番組と連動した、中部地方ならではの記事を配信する情報サイトです。