引っ越しの多い時期である4月は買い物も必然的に多くなります。通販で大型家電や大型家具を買った時に欠かせないのが「段ボール」。軽くて丈夫な段ボールは、リサイクルできるほかにも活用法の多い優れた素材です。4月15日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、つボイノリオと小高直子アナウンサーが、段ボールの由来や活用法について解説します。回収率は95%以上便利な「段ボール」ですが、あっという間に住空間を占拠していきます。つボイ「買い物が重なると、置き場がなくなるほどですよね」小高「畳んであっても結構かさばる」段ボールは各地にリサイクルステーションがあるほか、自治体でも回収日を設けています。段ボールの回収率はなんと95%以上だそうです。つボイ「95%はすごいことですね!」小高「優秀ですね」「ボール」の由来は「ペーパーボード」ところで、見た目は球体というわけでもないのに、どうして「段ボール」と呼ばれているのでしょうか?実は、「段ボール」は日本語と英語が合成した名前だそう。「段」の由来は、断面の波状構造が「段々」に見えること。一方、「ボール」は、「板のような丈夫な厚紙」の英語名「ペーパーボード」の「ボード」がそのように聞こえたためだそう。言葉の意味としては間違っているものの、なぜかそのまま定着してしまったようです。明治時代に初めて作られた国産の段ボール。第二次大戦後、それまで主流だった木箱に代わり、軽くて丈夫な段ボールが重宝されていったそうです。つボイ「精密機械でも、食品でも。入れられる丈夫なものがたくさんありますね」冷凍に耐えられるため、弁当やおせち料理など、食品の冷凍便にも利用されている段ボール。外側に印刷もできるので、ロゴや商品名を印刷することで、商品や会社の宣伝にも活用されています。リサイクルのしやすささらに活用の幅が広いのも段ボールの強みです。つボイ「箱だけじゃなくて、いろんな段ボール製品がありますよね」例えば、ドアや屋根がついた「キッズハウス」などのこども向け段ボール製品。成長に合わせて簡単にリサイクルできるので、人気になっているそうです。玩具だけでなく、段ボール製の本棚や引き出しなども販売されています。また、災害への備えとしては、広い避難所で使うためのパーテーションやベッドも段ボールで開発されているとのこと。つボイ「紙ですからね。組み立てたらベッドにもなる」小高「頑丈」つボイ「とても強くて。カッターやハサミで切ることもできるので、段ボールを使ってアート作品を作る人も」このように多岐にわたって重要な素材である段ボール。使い終わったら誰が運ぶかでひと悶着あるかもしれませんが、進んでリサイクルしてほしい、と結ぶ小高でした。(nachtm)