車内、病院内…こんな時に地震が来たらどうする?
4月20日夕方、三陸沖を震源とするマグニチュード7.7の地震が発生。この地震に伴って北海道・三陸沖後発地震注意情報が発表されており、政府は特別な備えと社会活動との両立への対応を市民や事業者に求めています。それと同時に非常用持ち出し袋の携帯や避難経路の確認、家具固定の再確認も呼びかけました。翌21日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、地震が来たらできることについて、つボイノリオと小高直子アナウンサーが話題にします。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く求められる咄嗟の行動
つボイ「びっくりしましたね、昨日は。テレビにくぎ付けになっていた人もいるんじゃないでしょうか」
小高「大きな地震でしたし、後発地震注意情報も出ましたしね」
広範囲で揺れたこともあり、リスナーの中には地震のあった地域にいた人もいたようです。
「昨日から秋田県の大仙市におりまして、地震に遭遇しました。夕方駅にいたところ、突然スマホに緊急地震注意情報が表示されてアラートが鳴り始めました。
何事かと思う間もなく駅全体が揺れ始めて、線路側を見渡すと建物外の点検用通路の手すりが揺れ動くのが見え、それらを見つめながら揺れが収まるのを待つことしかできませんでした。実際に体験すると、本当に何もできないんですね」(Aさん)
小高「本当に数秒だったり、せいぜい1分とかその程度の時間の中で、咄嗟に自分を守る行動をしないといけない。自分の中で繰り返し反芻しておかないと、咄嗟の事態に人間ってなにもできない」
突然訪れる危険にも素早く的確に対応するためには、日ごろのシミュレーションが要となるようです。
運転中に…
続いては日常生活によくある、こんな状況下で地震にみまわれた場合です。
「昨日、カーラジオを聞きながら車を運転していると、急に『津波が来ます、直ちに避難してください』と力強い声で繰り返すアナウンスに切り替わり、同時にカーナビの画面が普通のマップから三陸沖の津波警報を伝えていました。私のカーナビには緊急避難を伝える放送に自動で切り替えて表示する機能があると知ってはいましたが、初めて体験しました。
もしも自分が避難地域だったら、車の運転中にどんな行動をしただろうか、運転したまま避難したのか、どこかに車を停めて避難しただろうかといろいろ考えましたが、今でも正解がわかりません」(Bさん)
つボイ「自分がいる場所にもよるでしょうね。海岸に近いのか山の方なのか。道が渋滞しているのかしていないのか」
小高「自分の家、職場、その他よく行くところなんかで『ここで地震が起こったらどうすればいいのか』っていうのは事前に考えておかないと、咄嗟にはちょっと動けなさそうですよね」
さまざまなパターンを想定して、身を守る術や非難の方法を柔軟に考えておく必要がありそうです。
病院で…
最後は秋田県のリスナーからの投稿です。
「昨日は健康診断でした。MRIを終えて病室でラジオを聞いていたところ、縦揺れが始まりました。まもなく看護師さんが『大丈夫ですか!?』と声かけをしてくれました。電話は幸い通常通り繋がり、家族や親族にも大きな被害はないと伝えられ一安心しました。
今日は胃カメラを終えたら帰る予定です」(Cさん)
小高「私は今まで2回ほど手術をしてますけど、途中で地震が起こったらどうなるんだろうと思っていました」
つボイ「胃カメラ検査の途中で揺れたらえらい事ですよね。MRIも固定されてるから逃げられないし」
病院などの公的施設では様々な状況に応じてマニュアルが決められているので、そういった場所にいる場合は指示に従えば大丈夫だと小高。
小高「大切なのは自分ひとりの時にはどうすればいいのか、ということです」
「こんな時はどうすればいいだろう」とあらゆる状況を想定して、自分の中に引き出しを増やしておくことで、いざという時に戸惑う事なく行動することができるようになります。
災害に対するリスクは平時の行動で決まると言っても過言ではないようです。
(吉村)
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