まだまだ元気な高齢の親たち
こどもの頃世話をしてくれた親ですが、成長して老いた親の世話をする側になると困った部分が見えてきます。こうした親の困ったエピソードを語り合うCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「おやおや困った」のコーナー。3月5日の放送でも、つボイノリオと小高直子アナウンサーが投稿を紹介します。
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冷蔵庫あるあるのネタです。実家に行くと気になりますが、決して人ごとではありません。
「冷蔵庫の中のもの、ついつい奥に奥に押し込みがちで、ふと気づけば賞味期限切れということが。
先日、ひとり暮らしの長野県の母に会いに行ったとき、買い物をしてから行きました。冷蔵庫を開けると、あれ、まだ前回の1か月以上前に買ってきたものがそのままお留守番していました。
これはいかんと、冷蔵庫の中身をすべて点検。出る出る出る!賞味期限切れがいっぱいあります。1年超えのものもありました。すべて点検、見事に冷蔵庫の中は風通しがよくなり、9割がなくなりました。
母のお腹、大丈夫だったのでしょうか?お腹痛いと聞いたことがないのが幸いです」(Aさん)
小高「古いのは奥に追いやられて、買ってきたばかりのものを食べてるのだと思いますよ」
つボイ「冷蔵庫も発達していますから、冷蔵庫の中に入れたものが入れ替わって、自然に奥のものが前に出るという装置が必要だと思いますよ」
小高「親が困ったと言ってますけど、結構自分もあるものね(笑)」
賞味期限の文字が小さくて、どこに書いてあるかよくわからないのも原因のひとつではないでしょうか。古いものが奥に入るのは、冷蔵庫の永遠の問題点です。
白いホワイトシチュー
まだシチューがおいしい季節です。ホワイトシチューにするか、ビーフシチューにするか、カレーにするか、よく迷います。なぜなら材料が似ているから。ところが…。
「同居してない実母の話です。ホワイトシチューを作ったから取りにおいでと言うので、すぐに喜んで飛んで行き、大きなタッパーにずっしりもらってきました。
温めようと鍋に移してシチューを見ましたが、具がほとんど煮込まれていて姿かたちがありません。でも、なんだか違和感があり、見るとにんじんもブロッコリーも色物がなにひとつありません。
母に聞くと、『ホワイトシチューだもん、にんじん、ブロッコリーなんか入れちゃだめ』と自慢げに話してくれました。
母は牛乳が苦手で、めったにホワイトシチューは作らなかったので、具が白すぎることに誰も何も言わなかったんだなと思い笑ってしまいました。かわいい母のお料理話でした」(Bさん)
小高「結局、何を入れたんでしょうか?」
つボイ「煮込まれてしまったので、具はあったのでしょう」
闇鍋みたいな、謎のホワイトシチューでした。
90歳のお母様
最後は、ひとり住まいの90歳の母親の話です。
「難病の妻のこともあり、定年を機に、彼女の故郷、三重に移り住みました。月1で90歳ひとり住まいの母の様子を見に愛知に戻っています。
先日、愛知の実家に戻ると、なんだか燃えたような溶けたようなお椀が台所にありました。『なんだ、これ?』と母に聞きますと、『間違えて電子レンジ対応でない器を入れてしまったわ』ということです。そこで全部電子レンジ対応の食器に替えようと買い物に行きました。
母を車に乗せて行くと毎回大騒動です。私が運転していると、『そこじゃない、なんでそこを曲がるの?そこ違う』と、大声で後ろの席から怒ってきます。最近は言い返すのもあきらめて、『はいはい』と聞いています。
車の中で母の友達の近況を『○○さんはこのごろ認知症になったらしいわ』と、にたにた笑いながら言っています。『うちのおふくろ性格悪っ』。しかし、この分なら私より長生きするのではないかなと思っています」(Cさん)
高齢者のジョークや噂話は結構あけすけでブラックなことが多いです。病気や死に対する感じ方が違うのでしょう。それはそれで尊重するしかありません。いつまでも、お元気で。
(みず)
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