「絶対いいやつじゃん」CBC小川実桜アナがアイスコーンの生みの親に感謝
次世代の人気アナを目指す若手アナウンサーたちがしのぎを削る、のびのびトーク番組CBCラジオ『アナののびしろ』。5月9日の放送では、小川実桜アナウンサーがゴールデンウィークのお出かけで食べたジェラートをきっかけに、アイスのコーンの知られざる誕生秘話について熱く語りました。
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小川のゴールデンウィークはお仕事。この時期に行なわれるゴルフの大会「中日クラウンズ」で、予選2日目と決勝1日目のスタートアナウンスを担当しました。
このほかにもレギュラーのスタジオ業務やロケなどが重なった結果、世間でいわれる最大12連休のうち、お休みは5月3日(日)の1日だけでした。
小川「この休みを優雅に過ごさねば、せっかくの休みを満喫せねば」
こんな思いを抱いた小川が向かったのは、岐阜の土岐プレミアム・アウトレット。ゴールデンウィーク真っ只中の賑わいでした。
夏服をたくさん買い、いい買い物ができたと満足しながらうろうろしていると、ジェラート屋さんを発見。ダブルを選んで、味はピスタチオとほうじ茶にしました。
小川「よくないですか?ジェラートでしかなかなか出会わない、この味。すっごくおいしかったんですよ。とろけるようなジェラート」
ただし、惜しかったのは提供方法。そのジェラートはカップでしか販売していなかったのです。
コーン派の譲れない主張
実は小川、アイスはコーン派。同じ値段ならコーンの方が得した気持ちになると言い切ります。
小川「だってコーンは食べられるじゃないですか。甘くて冷たくて、あのもったりしたアイスに、さくっと軽いコーンがまた合いますし」
コーンを食べるためにアイスを食べているというのはさすがに言い過ぎだと自分でも認めつつ、「コーンあってのアイス」というのが小川の主張です。
そのコーンがなかったことだけが心残り。ふと「このコーンは誰が思いついたんだろう。天才じゃないか」と気になって調べてみると、なんと発祥のエピソードがきちんと残っていました。
始まりは1904年の万博
今から120年ほど前、1904年のアメリカ・セントルイス万博。ここでアイスを売っているお店がありました。
会期中にものすごく暑い日があり、アイスは飛ぶように売れていきます。当時はお皿に乗せて提供していたため、その器が途中でなくなってしまいます。アイスはあるのに、器がない。
小川「どうしようってなったそうなんですね」
そこで救世主となったのが、なんと隣に出店していたワッフル屋さん。機転を利かせて自分のワッフルを円錐型にくるっと巻き、「これに乗せてアイスを売ったらいいじゃん」とアイス屋さんに提案しました。
その甘い組み合わせは、当時の人々にとって革命的な出来事。「アイスとワッフル合うじゃん!」となり、そこから今のアイスのコーンが誕生しました。
小川「すごくないですか。このワッフル屋さん。絶対いいやつじゃないですか?」
ワッフル屋さんへの敬意
小川はこのワッフル屋さんの人柄を熱く想像していきます。
アイスが売れるような暑い日に、飲み物が欲しくなるようなワッフルは、おそらく全然売れていなかったはず。
小川「いいなぁ、あっちには客がいて。けっ、と思いながら。うわー列邪魔だなとか思ってたかもしれないのに」
それでもアイス屋さんが困ってしまった時に、「ふん、ざまあみろ。これから甘いものを食べたい客は俺のところに来るんだよ」とはならず、協力する道を選んだのです。
小川「なんてクレバーで親切なワッフル屋さん」
この万博で、ワッフル屋さんがアイス屋さんの隣になければ、隣にあったとしてもぼーっとしていてアイス屋さんの困りごとに気づかなければ、人に話しかけられないタイプだったら…今のアイスのコーンはこの世に存在していなかったのかもしれません。
いろいろな偶然が重なって今のコーンがあると思うと、急に感慨深くなった小川でした。
過小評価へのひと言
ただ、小川にはひとつ不満があります。
小川「世間は、このアイスクリームのコーンを過小評価していないかと」
大人が外でアイスを食べるとき「溶けて汚れるしね、いいじゃんカップで」と落ち着いた感じを出してくる風潮が、小川には許せません。
小川「だってカップよりコーンの方がおいしいし、得してるからっていまだに思うんです」
ワッフル屋さんのおかげで今このコーンが存在しているのなら、自分はこのワッフル屋さんに敬意を払って、これからもアイスを食べる時はコーンを頼み続けたい。そう力強く宣言する小川でした。
小川「カップ使いません」
(minto)
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