春キャベツの健康パワー美肌効果(ビタミンC、βカロテン)春キャベツは、普通のキャベツと比べてビタミンCが1.3倍、βカロテンが3倍含まれています。ビタミンCには、強い抗酸化力があり、肌や身体の老化の原因となる活性酸素を除去する働きや、シミの原因となるメラニンの生成を抑制する働きがあります。一方、βカロテンには、肌や粘膜の健康維持や新陳代謝を活発にさせる効果が期待できます。抗がん作用(イソチオシアネート)キャベツを刻むと、細胞が潰れてイソチオシアネートいう成分が生まれます。その健康パワーは、抗がん作用。イソチオシアネートを多く摂っている人は、ほとんど摂っていない人に比べてがんの発症リスクがおよそ40%抑えられたという報告もあります。胃腸をゲンキにする(S-メチル・メチオニンメチルメチオニンスルホニウムクロリド)キャベツ特有の成分S-メチル・メチオニンは、“天然の胃腸薬”とも呼ばれており、胃酸の分泌抑制や、胃腸の粘膜保護、肝機能の回復などにつながります。春キャベツ200%活用術・外側の葉を捨てずに調理するビタミンCが豊富なキャベツですが、なかでも一番ビタミンCを多く含むのが外葉。そのため、捨てずに調理するのが賢い調理法です。柔らかい上部分はサラダなどの生食に、硬い下の葉は加熱調理に使い分けましょう。・水にさらさずに使うキャベツを水にさらすと、ビタミンCがおよそ20%失われてしまいます。・細かく刻む細かく刻む事で、細胞が潰れて抗がん作用のあるイソチオシアネートが生まれます。200%活用術を生かした「春キャベツ」のレシピ「春キャベツの塩昆布和え」<材料(4人分)>外葉8枚塩昆布30g<作り方>▼外葉を太めの千切りにする▼千切りした外葉と塩昆布をビニール袋に入れてシェイクする▼30分ほど置いたら完成◎この一品で1日分のビタミンCが摂取できます。「キャベツたっぷりキャベコロ」<材料(4人分)>キャベツ1/2個豚ひき肉100gオリーブ油適量小麦粉適量牛乳大さじ1溶き卵1個カレー粉小さじ1塩・コショウ少々パン粉適量揚げ油適量<作り方>▼キャベツを千切りにする▼オリーブオイルでキャベツを軽く炒める(※キャベツの水分が多い場合は水気を切ってください)▼キャベツの粗熱をとる▼キャベツ、ひき肉、牛乳、小麦、溶き卵、カレー粉を入れ、よく混ぜ合わせて餡を作る▼餡に衣をつけてカラッと揚げる◎胃もたれしやすい方にもオススメの一品です。新玉ネギの健康パワー血圧低下・血管を若く保つ(ケルセチン)玉ネギに含まれるケルセチンには、血流を改善して血圧を下げたり、血管を柔らかくしたりする事で血管年齢を若く保つ効果があると言われています。なかでも新玉ネギは、外皮を食べられるのでケルセチンを効率良く摂取できます。抗菌・抗ウイルス作用(イソアリシン)玉ネギを刻むと、細胞が壊れてイソアリシンが発生します。イソアリシンには優れた抗菌・抗ウイルス作用があり、風邪やインフルエンザの予防などにつながります。万能成分(スルフィド類)イソアリシンに熱を加えると、スルフィド類に変化します。スルフィド類には、動脈硬化予防、血糖値抑制、がん予防、高血圧予防、抗肥満作用、肝臓保護、アルツハイマー型認知症の予防など、さまざまな効果が期待できます。新玉ネギの200%活用術・細かく切る抗菌・抗ウイルス作用のあるイソアリシンは、細く刻むほど生成が活性化します。スライスする場合は、細く繊維を断つ方向に行いましょう。・細かく刻んで半生状態で食べる万能成分のスルフィド類は、温度の上昇により増加していきます。最適な温度は約60度。温めすぎると生成が止まり、効果もなくなってしまうので注意が必要です。200%活用術を生かした「新玉ネギ」のレシピ「新玉ネギ丸ごとスライスサラダ」<材料(4人分)>新玉ネギ1個カツオ節2g醤油大さじ2<作り方>▼細く繊維を断つ方向に玉ネギをスライスする▼カツオ節と醤油を混ぜてさっと和えたら完成「新玉ネギの万能ダレ」<材料(4人分)>新玉ネギ1個醤油大さじ3ごま油大さじ1顆粒ダシ小さじ1<作り方>▼玉ネギをみじん切りする▼玉ネギに醤油、ごま油、顆粒ダシを入れてかき混ぜたら完成◎万能成分スルフィド類の健康パワーを得るなら、熱々のごはんなどにかけて食べるのがオススメです。「新玉ネギの丸ごとトロトロバター」<材料(1〜4人分)>新玉ネギ1個バター8g醤油小さじ2<作り方>▼玉ネギに切り込みを入れてバター・醤油をのせる▼ラップをかけてレンジで温める(600Wの場合は2分)◎スルフィド類の効果がなくなってしまうので温めすぎに注意しましょう。