愛知県、育児休業カバーした職員に休暇付与へ
愛知県は、育児休業中の職員の業務をカバーした職員に対し、追加で休暇を付与する制度を2027年から始めます。都道府県では全国初の取り組みで、育児休業を取得する職員と、業務を引き受ける職員の双方が気兼ねなく休める環境づくりが狙いです。8月26日放送の『CBCラジオ #プラス!』では、このニュースについて永岡歩アナウンサーと山本衿奈が取り上げました。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く年間最大3日間の休暇
愛知県が8月25日に発表した、育児休業中の職員の業務をカバーした職員に対して追加で休暇を付与する制度。都道府県では全国で初めての取り組みで、カバーした期間1ヶ月につき1日の休暇を付与し、年間では最大3日まで取得できます。
永岡「厳しいな。1日か…。どうなんだろう。スーパーマンになって、『同時に休んだ3人分の俺1人でやるぜ』ってやったら、1ヶ月で3日もらえんの?」
率直な感想や疑問を述べる一方で、育児休業を取得する側が「迷惑をかけてしまうのでは」と感じる空気を変えるきっかけになるのではないかと評価しました。
育休取得の心配とは
中日新聞の記事によると、男性が育児休業を取得する際に心配なことを尋ねたアンケートでは、「上司とか同僚に迷惑がかかっちゃうから」という回答が多く寄せられています。
永岡「『気にしなくていいよ』という話なんですが、やっぱそこを気にする人もいるということですね」
今回の制度は、そうした心理的な負担を少しでも減らし、誰もが気兼ねなく長期の育児休業を取得できる環境をつくることが狙いです。
カバーする側の貢献を評価する制度で、休暇に加えて手当も支給されるといいます。
業務カバーの認定基準は?
永岡は、業務をカバーしたと認められる基準についても疑問を投げかけました。
永岡「これまでの仕事量の1を、いつもの2割増やそうと。それを5人でやって、1人のマイナス分をなくそうよっていうやり方ではないのかな」
1人が休んだ分を別の職員がそのまま引き受けるケースなら分かりやすいものの、複数の職員が少しずつ業務を増やして対応する場合はどうなるのでしょうか。
記事では、代替の人員が配置されない場合に制度が適用されるとされています。しかし休暇中の職員の業務を分散させて複数人でカバーした場合、全員に休暇が付与されるかは明記されていません。今後の詳細が気になります。
介護休暇も対象に
この休暇追加付与の制度は育児休業だけでなく、介護休暇も対象となるということです。
40代の永岡は介護休暇について、「これから私世代にとっては余計にリアルな話になってきます」とコメント。育児休業を取得した翌年に介護休業を取るなど、複数の休暇が重なった場合に「休んでばっかりやな」と周囲から思われてしまうのではないかという不安にも触れました。
育児や介護を理由とした休暇を、周囲に気兼ねすることなく取得できる職場づくりは、これからますます重要になりそうです。
愛知県が全国に先駆けて始める今回の制度が、働く人にとってより休みやすい環境づくりにつながるのか、今後の取り組みにも注目してみてはいかがでしょうか。
(ランチョンマット先輩)
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