中日OB・吉見一起が、髙橋宏斗投手の250球投げ込みにツッコミ
元中日ドラゴンズ投手の吉見一起さんが、6月20日放送のCBCラジオ『若狭敬一のスポ音』に出演しました。今回の話題は、髙橋宏斗投手のピッチングの問題点について。聞き手は若狭敬一アナウンサーです。
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今シーズンは調子が上がらない髙橋投手。
5月31日(日)のオリックス・バファローズ戦の先発では3回、3分の2で7安打5失点と炎上。翌日2軍に降格しました。
オリックス戦の2日後、なんと250球の投げ込みをしたそうです。
若狭が浅尾拓也コーチから聞くと、この投げ込みで投球の問題点が修正されつつあり、髙橋投手本人も「掴めそうだ」と話したとか。
若狭「この宏斗250球をどう見てますか?」
吉見「投げれば改善できるものではないと思っている。投げて直るんだったらもう直ってますよって言いたいですね」
バッサリ斬り捨てる吉見さん。
ゴロピッチャー
吉見「僕は解説でも『髙橋投手はゴロピッチャー』って常々言ってるんですよ」
髙橋投手は150キロの速球で三振は奪えるものの、基本的にはゴロを打たせて取るピッチャーだと見ているそうです。
吉見「僕の見方が合っているかわからないですが、髙橋投手がまずどういうピッチャーなのか?どういうピッチャーになりたいのか?をわかっているのかを聞きたいです」
今年WBCで一緒に過ごした吉見さんの印象と、現状の髙橋投手のピッチングを見ると、どういうピッチャーになろうとしてるのか自覚していない、というのが吉見さんの意見です。
素人でもわかる
髙橋投手が炎上した5月31日の試合、吉見さんはテレビ中継の解説をしていたそうです。途中で2年前の交流戦の映像が流れました。
吉見「もともと上半身だけで投げるピッチャーなんですが、下半身もすごく使えてるんです。この映像を本人に見せたらいいじゃんって言ったんですよ」
上半身をメインに使うピッチャーでも、下半身からの連動が必要になるそうです。現在の髙橋投手の投げ方は、胸から上しか使っていないようなイメージだとか。
若狭曰く、浅尾コーチも「上半身の移動時間が短いので、腕を引っ掻いて押し出すような投げ方になっていると」指摘していたそうです。
吉見さんも浅尾コーチも「上半身の移動時間を長くとる必要がある」とのこと。
若狭「上半身でパパッと引っ掻いて投げるような感じは、映像で見て素人でも感じました」
歩幅を変えた
吉見「去年後半戦ぐらいから、プレートから左足が着く時の歩幅を半歩か一歩縮めたと言ってたんです」
髙橋投手は軸足と踏み込む足の歩幅を意図的に短くしたとか。これにより投げる時の上半身の移動時間は必然的に短くなります。
となると、吉見さんも浅尾コーチも指摘する「上半身の移動時間を長くすること」は可能でしょうか?
吉見「歩幅が短くても、横の時間を長くしてあげれば改善出来るんじゃないかと思います」
吉見さんは髙橋投手の投球の問題点を、左腰が開くのが早いのですぐに投げるしかない状態と分析。
そのため、右投げの髙橋投手の場合は三塁側に向いている時間をできるだけ長くすればいいと指摘します。
1から調べろ
吉見「で、左足が着いてからが勝負。地面からの力をパンパーンって返すんじゃなくて、そこから粘って投げる」
左足の使い方は投げて直るものではなく、それなりのトレーニングをして身体に染み込ませないと、投げた時に無意識にできないと言います。
吉見「どこが使えて、どこが使えてないか?身体にセンサーをつけてでも、1から全部調べるべきだと思ってるんです」
若狭「もう医者だな。医者医者!」
やけ気味に喚き散らす若狭。
吉見「投げて改善できるんだったら、もう出来てるだろと言いたい」
吉見一起さんが髙橋宏斗投手のピッチングを解説しました。髙橋投手の一刻も早い一軍復帰を期待しましょう。
(尾関)
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