いつもの料理にアクセント!ピリッと美味しい山椒のガーリックバターライス
毎週土曜日のCBCラジオ『石塚元章 ニュースマン!!』では、三重県いなべ市の「農業レストラン フラール」の北村光弘シェフが、農園のとれたて情報と旬の野菜を使った美味しいレシピを紹介しています。4月25日の放送では、ピリッと辛い山椒が登場。調味料として料理にかけるだけでなく、その葉っぱも美味しい具材として使えることをご存じでしょうか。春の香り豊かな山椒で、料理の味にも毎日の献立にもアクセントを加えてみませんか?
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北村「今日は山椒をご紹介させていただきます」
しびれる辛さが特徴の香辛料、山椒。実はミカン科の植物です。熟した実の皮を乾燥・粉砕した「粉山椒」を薬味として利用するのが一般的ですが、実は葉っぱや青実も食べられます。
北村「今の時期はまだ葉っぱです。春先に芽吹くこの若葉は『木の芽』とも呼ばれていますね」
木の芽の旬は3月から4月。この時期の木の芽は柔らかく爽やかな香りと、ほのかな辛みがあるのが特徴だとか。5月下旬から6月中旬にかけて収穫できる青実は「実山椒」と呼ばれ、つくだ煮やしょうゆ漬けに利用されることが多いようです。
北村「山椒の『椒』という字は、『小さくて辛い実のなる木』を表しています。山にできるので、山椒という名前が付いたんですね」
古くから利用されてきたという山椒は、実は縄文時代から日本人の食卓に登場しています。料理の香りづけや臭み消しに、はるか昔から活躍していた頼もしいスパイスなのです。
お腹を元気に
そんな山椒には、身体に嬉しい効能がたくさん。
北村「胃腸の働きを強め、食欲を増進させてくれますよ」
山椒に含まれる「サンショオール」は腸の働きを活性化させる成分です。食欲増進はもちろん、消化促進や冷え性の改善、血行促進にも効果的で、健康維持や疲労回復にうってつけなのだとか。
北村「あとうなぎの蒲焼きに山椒かけますよね。あれはウナギの脂肪を分解させるという事で、理にかなってるんですよね」
同様の理由で、ステーキや焼肉、ハンバーグなどにも山椒をかけるとよいそうです。
北村「同じ仲間に花椒というものがありますが、これはさらに香りが高くしびれる辛さがあります」
中国料理ではおなじみの「花椒(ホアジャオ)」は、よく似ていますが別の植物です。麻婆豆腐や今ブームになっている麻辣湯には欠かせないスパイスとして親しまれています。
簡単レシピを紹介
そんな山椒を使った絶品レシピはこちら。
北村「山椒の葉っぱとニンニクのガーリックライスをご紹介します」
食欲そそる組み合わせが美味しそうなメニューです。作り方はとても簡単。
北村「この時期の柔らかい葉っぱを30枚ほど用意してもらって、みじん切りにします。そしてニンニクひとかけらもみじん切りです。フライパンにご飯を500gほど入れ、山椒の葉っぱとニンニクを混ぜ入れて、よく炒めてください」
しっかり炒めることで香りが立ちます。
北村「味付けはお好みで塩コショウを振ったり、醤油を少し垂らしていただくとガーリックライスの出来上がりです」
あっという間に、スパイス香る美味しいガーリックライスの完成です。
そのままでも、付け合わせにも
ニンニクのコクと爽やかな香りの奥に、少しピリッとした風味がアクセントになったガーリックライス。そのまま食べても美味しいのはもちろん、お肉料理との相性も抜群とか。
北村「ハンバーグや焼肉、ステーキの付け合わせにもいいですし、白米の代わりに召し上がっていただいてもちょっとオツな感じですよね」
肉料理の日は普段の白米をこれに変えるだけで、いつもの献立が特別なメニューに早変わりしそうですね。
北村「あとはバーベキューのサイドメニューにもいいですよ」
これからの季節やGWの連休中、家族や仲間とのレジャーでバーベキューを楽しむ方もいるのではないでしょうか。一味違う山椒の葉っぱとニンニクのガーリックライスで、美味しい思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
(吉村)
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