元中日ドラゴンズ捕手の中村武志さんが、2月16日放送の『ドラ魂キング』に出演し、キャッチャーとピッチャーの関係について語りました。中村さんの現役時代と現在との違いについて、大谷ノブ彦(ダイノジ)と加藤里奈を交えて振り返ります。キャッチャーは痩せる「キャッチャーはキャンプの時に、ブルペンでピッチャーのボールを受け、通常メニューもこなして痩せる人も多いみたいです。武志さんは現役時代はやっぱり痩せたんですか?」(Aさん)中村「結局プラスマイナスゼロですね」一日の練習で3~4キロは痩せるそうですが、次の日の朝にはちゃんと回復していたんだとか。どうして寝ると体重が戻るのかはよくわからないようです。キャッチャーがやせる原因は、ピッチャーに合わせるため昼食の時間が決められないからだそうです。中村「こっちはお腹減ってるのに、たまに長く投げる迷惑なピッチャーいるじゃないですか(笑)」一球でも多く当時、よく投げ込んでいたのは山本昌さん。一番困ったのは野口茂樹さんだったそうです。中村「彼は火がついたら300でも400でも投げるんですよ」大谷「そういう時はやめようとは言えないんですか?」野口さんは当時チームのエース格。そういうピッチャーには「今日は俺が付き合ってやるわ」とカッコつけて行くそうで、流石に途中でやめられなかったとのことです。他のピッチャーより一球でも多く投げる、良い形の競争意識があったそうです。中村「そこにH監督がいたら緊張しながら2時間投げるとか大変なことになる。その時は4キロぐらい痩せますね(笑)」ラスト1球?ピッチャーはある程度仕上がって来ると、投げ込み期間を作って調整に入るんだそうです。キャッチャーは、山本さんが300球投げる日、今中さんが200球投げる日、と前もって聞いてそこに合わせてブルペンに入るとか。中村「それがきっちり終わらないんですよ。ラスト1球が100球ぐらいになるんです」計画を立てて投げるものの、熱が入ると球数が多くなるそうです。現在は計画通りで、昔のようなピッチャーはいなくなったそうです。練習試合で打たれたら?他球団と練習試合をしているドラゴンズ。ピッチャーは怪我をしないようにじっくり行く時期だとか。しかし、練習試合の結果で一喜一憂するのがファン心理と語る大谷。大谷「ちょっと打たれると、今年もダメなのかな?とか思っちゃいます」中村「今の時期、打たれても『いい意味で試しました』って、みんな言うじゃないですか。あれ何もいい意味じゃないですよ。本人が一番焦ってますから(笑)」大谷「よく言いますよね。課題も見えたのでって」「課題」だとか「この時期だから」と言うのはピッチャーにとってコメントで使えるちょうどいい言葉なんだそうです。中村「だってライバルが良いピッチングしたらドキドキじゃないですか。いい意味でって言ってる場合じゃない」開幕投手は誰?中村「当時開幕投手を通達されたピッチャーは、一年のすべてをそこだけに合わせますね」誰が開幕投手になるかは他の選手は知らないそうです。知っているのは監督と本人だけ。中村「でも調整見たら、開幕なんだなってわかりますよね。僕らの時は山本さんか今中でした」1993年~1996年まで今中さん。1997、1998、2001,2002年が山本さんでした。大谷「今年は金丸投手と言う噂があってわくわくしますよ」中村「俺はいかないと思うけどなあ。出来次第ですけど大野雄大かな」大野投手は2016,2017、2020、2022年の開幕投手。果たして今年は?勝野に期待阪神ファンの大阪の局アナが、キャンプで勝野投手を見て、「新しいフォームで仕上がり上々、今年のドラゴンズは手強くなりそうだ」と話していたと報告したBさん。「僕はドラゴンズいつも勝野投手に注目してますが、シーズンを通しての活躍ができてないのが残念です。キャンプで何か足りないのでしょうか?」(Bさん)中村さんは、勝野投手は抑えタイプで、1イニングの瞬発力があり、ハートも強い。また、打たれても切り替えがうまいと言います。しかし一年間通して活躍できない要因は?中村「何でも全力で行くので、加減ができないと言うかね」毎日投げることができるて計算に入れられるピッチャーとして、昨年引退した祖父江さんの名前を上げました。祖父江の後継者その祖父江さんが後継者として名前を挙げたのが根尾投手だそうです。中村「今年いきなりは難しいですけどしょうけど、根尾投手も2~3年で祖父江さんの後継者にのなって欲しいですよね」大谷「武志さんは現実主義なんですよ」ヘンに硬い中村さんの意見。2月のキャンプに入ればすっかり評論家モードだそうです。ハイネックのセーターを着ているにもかかわらず、気分はワイシャツにジャケットだとか。中村「大谷さんに合わせて、もうお笑い系にはいけないので」大谷「腹立つなあ。さっきから意味もなく髭を触ってんだよな(笑)」(尾関)