デジタル教科書は「紙」を中心にする方針へ。

読売新聞などによれば、2030年度以降に小・中・高校で導入される新たなデジタル教科書について、文部科学省は紙を中心にして、デジタルは補助的に活用する方針を固めました。小学4年生以下では、紙を使わない「完全デジタルの教科書」を認めず、小学5年生以上も英語や音楽、美術などに限定する方向です。専門家から「年齢が低いこどもはデジタルの影響が大きい」「紙の活用が学習で効果的」という指摘があったことなどが背景にあるようです。10月18日放送のCBCラジオ『河原崎辰也 いくしかないだろう!』では、河原崎辰也とまーぼ春雨(盛庵)が、このニュースを話題にします。
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河原崎「やっぱり紙で行こう!出ました。指針が」
まーぼ春雨「その通りだと思います」
デジタル教科書は2030年度に小学校、31年度に中学校、32年度以降に高校で順次導入される計画となっています。
紙とデジタルを組み合わせるタイプ(ハイブリッド)、完全デジタルのタイプ、紙だけを使うタイプの3種類が使われる予定です。
今や、小中学校でも当たり前のように生徒がひとりずつタブレットを持っている時代。
河原崎「これから先は当然、AIの授業も入ってくるでしょう」
まーぼ春雨「情報の授業もありますしね」
手書きでバランス感覚や創造力が発達する?
デジタル教育がますます重視される世界の潮流の中「日本は独自のやり方でいいのでは?」と持論を述べる河原崎。
旧来の手書き教育によって、バランス感覚や創造力など、さまざまな感覚を鍛えられていたとする研究結果もあるそうです。
河原崎「僕は自分で書くことをやっている方。習字できれいな字を書くことも(昔ほどは)意味ない世界の中で」
まーぼ春雨「スマホで打ち込むことの方が多いし」
河原崎「字を見れば、人となりがわかる」
まーぼ春雨「アイデンティティというか」
契約書のサインなどでも「字がきれいな方が信用できることもある」と河原崎。
「たとえ面倒でも、きれいな字を書く訓練は人間として得るものが大きい」と続けます。
没個性なAIイラストの看板が増加
AIを活用した宣伝が台頭している昨今「効果的な伝え方が問われている」と河原崎。
例として取り上げたのは、最近お祭りで見かけた屋台の看板。印象的に思えたポスターが画一的だったそうです。
河原崎「全部一緒だな、と」
まーぼ春雨「個性が出ないですね」
河原崎「そうなんすよ!消えている」
どれもこれも似たりよったりで、美味しそうな湯気や雰囲気まで、まるで一緒に見えたそうです。
まーぼ春雨「やっぱテンプレートになっちゃいますからね」
河原崎「SNSで流れてくるのを見てもちょっと。AI疲れしてる気がすんの」
まーぼ春雨「めっちゃわかります」
巷に氾濫するAIイラスト。
食傷気味になっているあまり、AIで描かれたお笑いライブのポスターを見ても、イベント自体までつまらなそうに見えてしまう、とまーぼ春雨。
河原崎「すごく感じる。疲れてる。こんな数年で!」
まーぼ春雨「早いな」
人間の感性の豊かさを再認識したと河原崎。
奇しくも、自治体や企業への相次ぐ不正アクセスが世間を騒がせている今日この頃。
デジタル一辺倒になっていた世界に揺り戻しが来ているのかもしれません。
(nachtm)
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