京都から関空まで約25分!しかもこの移動が観光に!新サービス開始

関西屈指の人気観光地である京都府と、関西の玄関口である関西国際空港。電車を使っても片道1時間30分から2時間ほどかかる移動を、とある乗り物によっておよそ25分で行き来できるサービスが登場しました。10月2日の『CBCラジオ #プラス!』では、Space Aviation株式会社の代表取締役・保田晃宏さんに電話をつなぎ、9月15日に始まった「エアポートヘリシャトル」について尋ねました。聞き手は天野ななみと竹地祐治アナウンサーです。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴くサービス開始のきっかけ
Space Aviationは「空をもっと身近に、もっと自由に」を掲げ、北海道から沖縄まで全国約800か所の着陸拠点を持つヘリコプターの運航会社です。
本社は京都にあり、今回のサービスでは京都市伏見区にある京都ヘリポートから関西国際空港までを約25分で結びます。
保田さんによると、サービス開始後は多くのメディアに取り上げられ、すでに多くの予約が入っているそうです。
サービス開始の背景には、京都から関西国際空港までの移動時間があります。保田さん自身の経験からも、車では通常90分ほど、渋滞すれば2時間近くかかることがあり、飛行機に乗り遅れる不安もあるといいます。
そこで、短時間かつ時間を読みやすい移動手段としてサービスを始めました。
空で移動しながら観光に
「エアポートヘリシャトル」で使用するのは、乗客6人とパイロット1人の計7人乗りの機体です。
料金は1座席片道2万円。陸路の場合は3000~4000円程度ということで、一般的な交通手段と比べると大きな差があります。
一方で、保田さんは移動中の景色も魅力の一つだと話します。
保田「例えば、仁徳天皇陵の前方後円墳が見えたりとか。移動しながら観光もできると」
竹地「そういうことですね。遊覧飛行の代わりにもなってるってことですね」
天野「空の旅ができちゃう」
竹地「もうちょっと長く飛んでよっていうぐらいなんですよね(笑)」
パイロットが景色について案内することもあるそうです。単なる移動手段ではなく、空から京都・大阪周辺を眺める観光体験としても楽しめます。
竹地「時間を買っているということで言うと、そんなに高くはないのかな」
天野も、限られた滞在時間で観光を楽しみたい外国人旅行者にとって、移動時間にお金をかける選択肢は今後増えていくのではないかと期待を寄せます。
1人での予約も可能
現在は1日8便、4往復の運航枠が設定されています。京都発は午前9時30分、午前11時30分、午後2時、午後4時で、約2時間おきに運航するスケジュールです。
相乗り型のフライトで4人以上の予約があれば運航されます。ただし、1人で利用したい場合でも予約は可能。
予約がまったく入っていない場合は運航されないため、利用したい場合は事前の予約が必要です。
予約は専用のウェブサイトから受け付けています。リアルタイムで空席状況を確認できるほか、電話やメールでの問い合わせにも対応しています。
乗り場は京都市伏見区にあり、京都駅から車で10~15分ほど南に位置するとのこと。京都駅から関西空港までの移動を考えた場合も、都市部から比較的アクセスしやすい場所から空へ向かえる仕組みです。
空を使って自由に移動したい
竹地は、保田さんに今後の展望について聞きました。
保田「自家用車やタクシーのように、自由に行きたい場所に飛んでいける時代を作っていきたいなと思っております」
今回、京都と関西国際空港というわかりやすい路線からスタートしたのも、多くの人に「空を使う」という移動の選択肢を知ってもらうためだといいます。
京都観光と関西空港へのアクセスを約25分でつなぐ「エアポートヘリシャトル」。料金だけを見ると気軽な移動手段とは言いにくい一方、移動時間を大幅に短縮しながら、上空からの景色まで楽しめるのが特徴です。
これまで「移動」と「観光」は別々に考えられていたところに、空からの新しい移動スタイルが加わりそうです。
(ランチョンマット先輩)
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