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「名古屋=派手婚」はもう古い?三重県女子が“無双”する意外な理由とは?東海地方の最新婚活事情

「名古屋=派手婚」はもう古い?三重県女子が“無双”する意外な理由とは?東海地方の最新婚活事情
CBCテレビ me:tone編集部

かつて「派手婚」「菓子まき」などのイメージがあった東海地方。さらに、同じ東海地方でも、県ごとにそれぞれ特徴があるようです。成婚率や結婚相手との年齢差、男女比など、令和の婚活市場のデータを見てみると、そこから昔のイメージとは全く異なる「現実的で賢い結婚観」が浮かび上がってきました。

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「隣の女性」のリアルな本音を伝え、「今」を生きる女性たちを応援したい――。そんな思いからCBCテレビが立ち上げたのが、「me:tone編集部」です。

今回は、大手結婚相談所の株式会社IBJの広報・ 大西真由さんに、IBJ結婚みらい研究所における東海地方での最新の婚活事情についてお話を聞きました。

三重県の女性が“婚活無双”? 成婚率全国4位のワケ

まず驚かされるのが、三重県での「成婚率」の高さです。東海3県の中で最も高い35.8%で、全国5位。女性に限ると40.2%で、全国4位という圧倒的な成婚率を見せています。一方、愛知県の男女合計の成婚率は30.1%(17位)、岐阜県は26.1%(33位)となっています。

この差を考えるヒントになるのが男女比です。

女性100人に対する男性の割合を示すF/M倍率を見ると、愛知県は0.99でほぼ男女均等。それに対して岐阜県は0.88、三重県は0.76と男性の割合が高く、女性にとって圧倒的に選択肢が多い“売り手市場”状態なのです。

つまり三重県では、女性側から見ると出会える男性の選択肢が比較的多いということ。さらに北勢・中勢エリアなら、名古屋方面だけでなく関西方面も視野に入りやすく、県境を越えて相手を探せることも成婚につながる一因と考えられています。

CBCテレビ me:tone編集部(資料提供:株式会社IBJ「IBJ結婚みらい研究所」)

岐阜は「同い年婚」わずか7.8%!“ちょい年上”男性が選ばれる理由

続いて、結婚したカップルの年齢差を見てみましょう。

東海3県では「男性年上」カップルの割合が73.2%。全国平均の72.1%、首都圏4都県の70.6%を少し上回っています。一方、「同年齢」は9.8%で、全国平均11.1%、首都圏11.4%より少なめです。

その特徴が特に顕著なのが岐阜県。「男性年上」婚の割合は74.5%、「同年齢婚」は7.8%(全国42位)です。

背景のひとつとして考えられるのが、岐阜県ならではの生活環境。製造業やインフラ企業などに勤め、車事情や住まいといった生活基盤が整った30代前後から本格的に婚活を始める男性がいる一方、若い女性にも結婚後の「経済的・精神的な安定感」を重視する傾向があると分析されています。

「この人となら、ちゃんと暮らしていけそう」。そんな現実的な感覚が、相手選びにも表れているのかもしれません。

CBCテレビ me:tone編集部(adobe fireflyで作成)

愛知はバランス型。“派手婚”の面影はどこへ?

愛知県の婚活データは、全国平均と比べても、大きな偏りはありません。男女比を示すF/M倍率も0.99と、ほぼ1:1。三重、岐阜と比べて、愛知はかなりの「バランス型」なのです。

2023年にIBJが公開したデータで、愛知県は「同じ都道府県内で成婚した方の割合」が多いということがわかりました。名古屋市という大都市があり、トヨタ関連企業が数多くあり、製造業からIT、サービス業まで働き方もさまざまで、働き口が多くあることも愛知県内での成婚のしやすさにつながっているかもしれません。IBJの会員数も東海3県の中で特に多く、特定の年齢差に偏らないマッチングにつながっていると考えられます。

me:tone編集部:「愛知県は、データを見るとかなりバランスがいいんですね」

IBJ広報大西さん:「そうですね。出会いの数も多いので、『年齢差』にこだわらず、自分と価値観や生活スタイルが合う方を探しやすい環境だと思います」

CBCテレビ me:tone編集部(資料提供:株式会社IBJ「IBJ結婚みらい研究所」)

「名古屋=派手婚」のイメージ、今の婚活にも残っている?

「男性が年上」「女性が年上」といった形にこだわらず、自分に合う相手を探す。そんな愛知の婚活事情を見ていると、名古屋に昔からある“あの”結婚のイメージとのギャップも気になってきます。

名古屋といえば、豪華な披露宴や華やかな演出など、かつては「派手婚」の土地として知られていました。そんな地域性は、今の婚活にも残っているのでしょうか。

IBJ広報の大西さんによると、「派手婚」や名古屋特有の結婚文化が、現在の婚活に直接影響していると感じる場面はそれほど多くないそうです。

むしろ名古屋エリアでは、結婚後の生活を見据えた「安定志向」が目立つとのこと。年収や職業なども気になるポイントではありますが、それだけではなく、「価値観が合うか」「一緒に暮らすイメージが持てるか」を大切にする人も多いといいます。

me:tone編集部:「『名古屋だから豪華な結婚式をしたい』という人が多いわけではないんですね?」

IBJ広報大西さん:「そうですね。婚活の場では、どのような結婚式をしたいのかよりも、その先にどんな生活を送りたいかを考えている方が多い印象です」

CBCテレビ me:tone編集部(adobe fireflyで作成)

かつての「派手婚」のイメージとは少し違って、今の婚活で大切にされているのは、結婚式の先の暮らし。「どんな結婚式にする?」より、「どんな結婚生活にする?」。そんな感覚が、今はしっくりくるのかもしれません。

あなたの周りの結婚観や『地域の婚活事情』にも、目を向けてみてはいかがでしょうか?

インタビュー協力:
【株式会社IBJ 広報 大西 真由様】
婚活業界のリーディングカンパニーとして、東証プライム市場に上場。成婚数・会員数No.1*結婚相談所プラットフォーム「IBJ」をはじめ、直営相談所「IBJメンバーズ」、婚活パーティー「IBJ Matching」、婚活アプリ「ブライダルネット」など多角的な婚活事業を展開。年間2万組以上の成婚を創出し、日本の年間婚姻数のうち「約23組に1組¹」に相当するカップルを誕生させている。

*日本マーケティングリサーチ機構調べ(調査期間:2026年2月3日~2026年6月26日、2026年6月期_結婚相談所における市場調査、成婚者数は直近1年間の実績、会員数は調査時点)
*¹厚生労働省「人口動態統計(2025年)」における婚姻件数に対し、IBJグループから誕生した成婚数20,970組の割合。

CBCテレビ me:tone編集部
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