見て触って!個性豊かなウミガメに会える「道の駅 紀宝町ウミガメ公園」
今や単なる旅の休憩場所ではなく旅の目的地となるほど、総合エンターテインメントスポットとして賑わいを見せている道の駅。グルメやショッピングにとどまらず、温泉やキャンプ、プラネタリウムなど、その土地ならではの魅力を体験的に楽しむことができる施設も増えています。9月5日放送のCBCラジオ『石塚元章 ニュースマン!!』では、そんな道の駅の中でも日本で唯一、ウミガメの水族館がある「道の駅 紀宝町ウミガメ公園」が話題にのぼりました。SNSでも「可愛い」と注目が集まるウミガメたちの、その種類や生態についても触れています。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴くカメは何種類?
トークのきっかけとなったのは、道路交通情報センターの三輪さんのこんなひと言。CBC論説室の石塚元章特別解説委員と加藤愛に尋ねます。
三輪「突然ですが問題です。カメの種類は、世界で確認されているだけで何種類いるでしょうか?」
「100くらい?」「1万?」と首を傾げる石塚と加藤。正解はおよそ350種類なのだとか。ひと口に「カメ」と言ってもこんなに種類がいるとは驚きです。
三輪さんが突然カメの話題を口にしたのには、実は理由がありました。
三輪「三重県紀宝町の『道の駅 紀宝町ウミガメ公園』に行ってきました」
三重県紀宝町は、毎年ウミガメが産卵のため海岸へ上陸する「ウミガメの町」。保護活動や研究も盛んで、「紀宝町 ウミガメ公園」内にあるウミガメ水族館では、ウミガメの飼育研究がされています。
ウミガメ水族館は、XやYouTubeのショート動画でカメの様子をSNSにアップしているそう。そこに映し出されるカメ達の様子があまりに可愛らしく、三輪さんはずっと行ってみたいと思っていたのだとか。
色々なカメ
そんなウミガメ水族館では、プールの上からも水中窓からもウミガメが泳ぐ姿を観察することができます。ウミガメ、リクガメ、淡水ガメなど10種類以上のカメを入館無料で観察できるほか、実際に触れ合いができるイベントも開催しているようです。
三輪「その中で特に印象に残ったカメさんを紹介したいと思います」
そう言って最初に紹介したのは「アオウミガメ」。一番体が大きい個体で110センチ120キロと、とても見ごたえがあるカメです。小さくて丸い頭と丸みを帯びた甲羅が特徴で、大きなプールで優雅に泳ぐ姿が印象的だったそう。
三輪「3年前に誕生したアオウミガメのこどもも別の水槽で元気に泳いでいましたよ」
次に紹介したのは名前からして綺麗な「ダイヤモンドガメ」。大きさは15センチから23センチほどで、世界で最も美しいカメと言われているのだとか。名前の由来は、甲羅の形状と模様がダイヤモンドの形に見えること。
三輪「汽水域と呼ばれる海と川の境目、つまり淡水と海水が混じった水で生きているそうです」
こんなカメあんなカメ
そして伝統的な高級食材としても古くから親しまれている「ニホンスッポン」も興味深かったと三輪さん。
三輪「スッポンって嗅覚が非常に発達しておりまして。実は犬よりも多く二種類の匂いをかぎ分けることができます」
加藤「確かにカメよりも鼻が特徴的ですよね」
スッポンは鼻の先が長くとがっており、身を守りながら効率よく呼吸をするために、砂に潜ったまま鼻先だけ出していることがあるのだとか。そんな可愛くも面白い様子もSNSに投稿されているそうなので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい。
三輪「一番びっくりしたのは生きているカメではないんですが、『オサガメ』という世界最大のカメのはく製の標本なんです」
その大きさはなんと全長210センチ、体重が300キロ。平成10年に実際に紀宝町の海岸で地引網にあげられた個体をはく製にしたものだそうで、とても大きくて迫力満点のようです。
グルメも満喫
この様に個性豊かなカメ達に出会える「道の駅 紀宝町ウミガメ公園」は、グルメもイチオシ。きほう食堂では人気の生しらす丼やマグロ丼、海鮮丼など、新鮮な海の幸を使った出来立て作り立ての味を楽しむことができます。
三輪「私はアジの干物の定食をいただきました。アジの干物がふわふわで、とってもおいしかったです」
可愛いウミガメを観た後は、美しい熊野灘を眺めながら地元の食材を使った食事を味わうのがおすすめです。海鮮の他にも紀宝産のマイヤーレモンを使用したスイーツもイチオシなのだとか。
実はウミガメは、自然界では数が減りつつある貴重な生き物。そんなウミガメに気軽に会える道の駅、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
(吉村)
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