女性でクラシック初制覇!ジュウリョクピエロと今村聖奈騎手のココがスゴい
競馬のG1レース『オークス』が24日に東京競馬場で開催され、今村聖奈騎手が騎乗した5番人気のジュウリョクピエロが優勝しました。今村騎手はJRA(日本中央競馬会)のクラシックレースで女性騎手として初の制覇を果たしました。スポーツニュースでかなりの話題となりましたが、競馬をやっていない方からすると、そのすごさがあまりよくわかりません。そこで5月25日放送『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)では、競馬の予想コーナーも持つパーソナリティの北野誠が、あらためてジュウリョクピエロと今村騎手の偉業について解説しました。
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今村騎手は東京競馬場で2,400mを走るのは初めて。
ジュウリョクピエロもこれまでに重賞レースで1着になったことはないという、そこまで実績がすごいわけでもないうえに、当日はパドックで落ち着きがなくかなり発汗していた様子。
父親の名馬オルフェーブルも落ち着きがなかったそうですが、北野も「応援していた人も、ちょっとこれはないなと思ったのではないか」と語りました。
実際に走っている時も落ち着きがなかったのですが、最後、多くの馬が走る馬群の中、そこを避けることなく突っ切って追い上げ、1位の座を勝ち取りました。
これは今村騎手の作戦が見事にハマったといいます。
北野「ホンマやったらこれぐらい気性が悪かったら大外に回したいねんけど、今村騎手が良かったのは真ん中を突っ切ったことで馬群が割れた。
ルメール騎手(が乗った)ドリームコアを意識してたんやと思うねんけど、それもうまかったですね。
初めての東京2400やったら、怖くて末脚だけが絶対ええと思ってたら、絶対大外ブン回しをしたくなります。
そうすると(大外だと遠回りになるため)3着ぐらいまでやったと思うので、そう考えたら真ん中のコースを通れたのは良かったですね」
元有名騎手が大注目
競馬では過去の実績がなかったりするとどうしても人気が下がってしまいますが、ジュウリョクピエロは18頭中の5番人気。
まずまずの人気でしたが、実は元名騎手で現在は調教師の福永祐一さんが、自分の担当ではないにも関わらず「ジュウリョクピエロは相当な馬」と発言。
次いで「このチャンスをものにしたら今村聖奈は抜群やけどな。正直、東京の2400が
初めてでは難しいけど」とも発言されていましたが、これにより人気が上がったかもしれません。
さらに「これで勝ったら次も乗せてもらえるけど、負けたら次がないからな」と、プレッシャーのかかる発言も。
福永調教師の座右の銘である「努力は一生、本番は一回、チャンスは一瞬」をまさに今回、今村騎手とジュウリョクピエロは体現したといえます。
後には凱旋門賞も?
オークスは3歳牝馬しか出られないレースで、一生に1回しか出ることはできません。
それだけすごいレースで頂点に立ったため、今後は何のレースに出るのかが気になるところですが、国際的に有名なフランスで行なわれる凱旋門賞に登録するという話もあります。
父親のオルフェーブルは2年連続で惜しくも2着となりましたが、「ひょっとしたら」という期待をしたいところです。
(岡本)
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