感染者数が過去10年で最多。はしかワクチンの無償接種始まる
日本では現在麻しん(はしか)の流行への警戒が強まっています。東京都では今年の感染者数が過去10年で最多となっていることを受け、患者と接触した人に対して72時間以内のワクチン接種を無料で行うことを始めています。5月20日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、つボイノリオと小高直子がはしかワクチン接種について解説します。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く感染力の高さ、重篤な合併症
つボイ「これニュースでよく聞きますけども。昔の病気、こどもの病気と思いがちですが」
小高「そうではないですよね」
東京都では今年の感染者数が過去10年で最多となっていることを受け、「患者と接触した人」に対して72時間以内のワクチン接種を無料で行うことを始めています。
小高「合併症を引き起こすと、命の危険につながることもあるんですね」
はしかは合併症がなければ徐々に回復する病気ですが、重篤な合併症を引き起こすことがあります。
また、妊婦が感染すると重症化しやすく、早産や流産を引き起こすことがあるので注意が必要です。
感染力が高く、仮に教室にひとりいたら免疫のない人は全員かかるとも言われています。
世代によって異なるワクチン接種回数
小高「感染力としては非常に高いと」
つボイ「こどもたちはワクチン接種はしていますよね?」
1990年度(平成2年度)以降、1歳で1回、5歳から7歳の間(小学校入学前)にもう1回、「MRワクチン」というワクチンを接種することになっています。
このワクチンは2回接種していれば、一生涯効果が続くと言われています。
つボイ「受けていない人は注意が必要と」
はしかワクチンは1972年10月に第1回接種が始まっているので、それ以前に生まれた方は予防接種をしていない人が多い世代ということになります。
また、1990年3月までは1回接種だったため、2回接種を行っていない世代は、すでに効果が弱まっている可能性が高いようです。
さらにコロナ禍の時期は受診を控えたり、ワクチン不足で接種をしていない人も多いそうです。
自治体によっては検査費用の補助も
したがって母子手帳などで一度、接種回数を確認することを勧める小高。
小高「『ちゃんと2回接種しているかな?』『どの世代だったかな?』お子さんも含めて確認してみると安心ですね」
つボイ「自分にはしかの免疫があるのか。病院で調べてもらえますかね?」
内科や小児科など、一般的なクリニックであれば対応してもらえるところが多いようです。
仮に免疫が十分でない場合は、大人でも接種を受けられます。
費用は大人の自己負担で1回あたり「8000~12000円程度」が多いようです。
なお自治体によっては、まわりに妊婦がいるかどうかによって、同居の家族に対して検査費用の補助が出ることもあります(妊婦本人のワクチン接種は不可)。
小高「家族やまわりの人が予防のために、妊婦さんの近くにウイルスを持ち込まないことが大事」
補助に関しては自治体によって異なるようです。
せっかくワクチンがあるので有効に活用して健康に過ごしましょう、と呼びかける小高でした。
(nachtm)
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