友人からの悪口電話がしんどい…52歳女性に大久保佳代子が提案する逆転の一手
『真誠presents 大久保佳代子・森本晋太郎のどうぞご自由に』(CBCラジオ)は、愛知県田原市出身の大久保佳代子さんと、事務所の後輩であるトンツカタン森本晋太郎さんが届ける「迷える人たちの道標となる解決型ラジオバラエティ」です。4月11日の放送では、高校時代からの友人からの電話に悩む52歳女性の相談が寄せられました。
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愛知県常滑市在住のAさんには、高校時代からの友人がいます。年に数回会う程度の良好な距離感が続いていましたが、最近になって状況が変わりました。
「友人がひとり暮らしを始め、仕事も辞め、家に引きこもっているようです。その頃から毎週のように電話が来るようになり、親族への不満を私に話してくるようになりました」(Aさん)
友人の話は次第にエスカレートし、「〇〇は子育てに失敗している」「△△の夫は稼ぎが悪い」といった悪口ばかりに。聞いているうちに、自分のことも言われているような気がしてうんざりしてしまったといいます。
「この年齢になると新しい友人を作ることも難しいと思い、どうにか友人関係を続けています。おふたりはどう感じますか?」(Aさん)
電話の裏にある甘え
大久保「しんどいですね…」
森本「そうですね、えぐられますね」
大久保さんがほぼ同年代のAさんの相談を聞いて思い出したのは、80代の母親やその友人、姉妹のこと。まさに同じような電話のやりとりが日常的に繰り広げられているといいます。
大久保「電話がかかってくる。息子の悪口だったり、嫁の悪口だったり。母親も友達に電話してるなと思ったら、『あの人がね、最近、仕事辞めたらしいよ』とかさ。ああいう田舎のちょっとしたゴシップから、本当に一企業とか倒産するんだろうなと思うぐらい」
ただ、友人がこうした状態になっている背景について、大久保さんは友人の環境が良くないことが原因ではないかと指摘します。
森本「ちょっと環境が今のところよろしくないからこそ、こういうどろっとしたものを吐き出しちゃうってのはあるでしょうけど」
大久保「甘えてますよね、Aさんに。聞いてくれるであろう、受け止めてくれるであろうっていうので甘えてきてるんで。受け止めてくださいって言いたいけど、うんざりだよね」
ネガティブにはネガティブで
森本さんは、毎日のようにネガティブな電話がかかってくる関係性が果たして友達といえるのかと疑問を投げかけます。そこで大久保さんが提案したのは、意外な作戦でした。
大久保「ネガティブにはネガティブで返せばいいんじゃないかというね。ネガティブ返し。かつ上回るネガティブさね」
友人の愚痴を上回るほどの不満を、Aさん自身がぶつけてみてはどうかというのです。
「私だって」から始まり、仕事のこと、同僚のこと、夫のこと、こどものことと、次々に話題を盛っていけば、相手も何も言えなくなるのではないかと大久保さんは語ります。
大久保「相手がもしかしたら、『いや、大丈夫、頑張って。頑張ろうよ』って言ったらね、『お前もな』っていう話になりますから」
森本「マイナスとマイナスをかけてプラスになるみたいなもんで」
「お前もな」と返せるチャンスが訪れるくらい言ってみることで、電話を乗り切ってほしいと提案しました。
離れる勇気も必要
ただし、大久保さんは悪口の言い方にも注意が必要だと付け加えます。
大久保「悪口は本当にポップに言うべきです。センスがなければね。くすっと笑かせるぐらいの悪口じゃないとね、本当はダメなんですよね。負のオーラはね、良くないからね。『私もね』から入って、打ち負かす」
森本さんは、結果的に友人が離れていってしまう可能性を心配しますが、大久保さんはその場合は一度距離を置くべきだと語ります。
森本「そうですね。健全な関係じゃ今はないのかも」
大久保「お互い体調悪かったりね、環境が悪かった時ってね、やっぱりもう負のスパイラルに陥ってくんで。そういう時は一回離れ、状況が改善してきたなっていう時に電話したり会ってみたら、昔みたいな関係になれるのよ。絶対に」
大久保さんは、げんなりしても高校時代の仲の良さを思い出して、聞ける範囲で聞いてあげてほしいと語ります。そして無理だと感じたら一度離れればいいとAさんにエールを送りました。
長い友情を守るためには、そんなバランス感覚も必要なのかもしれません。
(minto)
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