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コンビニの冷凍おにぎりが人気。理由は安さだけじゃない

コンビニの冷凍おにぎりが人気。理由は安さだけじゃない

コンビニエンスストアの冷凍おにぎりが、最近注目を集めているそうです。コメの価格が高騰する中、少しでも安くコメを食べたいという需要を満たしている商品ですが、理由はそれだけではないようです。6月12日の『CBCラジオ #プラス!』では、永岡歩アナウンサーと山本衿奈が毎日新聞の記事を基にこの話題を取り上げました。

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常温よりもお値打ち

支持を集めているのは常温おにぎりではなく、冷凍おにぎり。

常温よりも割安で買えるというのが理由のひとつで、常温おにぎりの値段に比べると冷凍は1割から2割ほど安くなるということです。

常温では使用できる具材が冷凍に不向きな場合もあるため、冷凍に向いている具材のみの販売。
胡麻さけの場合は常温が税込167円に対し、冷凍は140円と16%ほど安く購入できます。

永岡「2個とか3個とか、それが毎週とかね、月で見たら、この30円の差って大きいね」

他にもメリットは様々

人気なのは値段の安さだけではありません。

職場にストックできたり、冷凍保存が可能なため保存料や添加物も減らすことができます。

常温のおにぎりは消費期限が大体1日ですが、冷凍おにぎりは約1年。
大量に作り置きして工場や店舗に冷凍保存できることから、コストが抑えられて安くなっています。
また長期間の保存が可能なため、原材料や商品の廃棄ロス削減も見込めるということです。

さらには店舗への配送回数も大幅に減らせることに。
常温おにぎりの場合は消費期限があるため1日2回の配送が必要ですが、冷凍はストックが可能なため1日1回に集約できます。
つまりトラック輸送時に出る二酸化炭素も削減が可能。
冷凍おにぎりには様々な面でメリットがあります。 

コンビニ行ったら冷凍コーナーもチェック

山本はコンビニでお昼を買う時は冷蔵コーナー一択だったようで、今後は冷凍コーナーも「選択肢に入ればいいな」とコメント。

冷凍おにぎりは電子レンジで温めるための電気代がかかってしまいますが、コンビニに常設されている電子レンジを使用すれば温かいおにぎりがその場で食べられます。

永岡「コンビニで100円セールあえてタイミングとしてやってるところもあったりとか。
おにぎりってずっと昔からありますけど、いろんな可能性がまだまだあるんだなと思いますね」
(ランチョンマット先輩)
 

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