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縁起がいい!高市早苗首相の意外な「総理大臣史上初」

縁起がいい!高市早苗首相の意外な「総理大臣史上初」

10月21日、高市内閣が発足しました。高市首相は物価高対応を含めた経済対策の策定を急ぐ構えのようで、同日中に各府省の人事調整も進め、政権の布陣を固める意向です。22日にCBCラジオで放送された『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、つボイノリオと小高直子アナウンサーがリスナーの投稿を交えて新内閣について語ります。

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総理の夫

高市総理大臣の誕生により、夫の山本拓元衆議院議員は日本初の「ファーストジェントルマン」となりました。
山本氏は過去に前立腺がんと脳梗塞を発症しており、高市氏に対して「人一倍勉強熱心なので、彼女が健康を度外視しないようチェックしたい」とも強調したようです。

つボイ「総理が女性だと、こういう呼び方になるんですね」

小高「高市さん、総理になったら働いて働いて働くって言ってましたからね」

つボイ「パートナーが病気になった時にもうひとりが何に困るかを感じて、国として政治的にどんな援助ができるかとか、そういう考えに思い至るといいですよね」

高市夫妻の話題に関連して、こんな投稿も寄せられていました。

「高市夫妻は結婚後、じゃんけんで旦那さんが負けたので高市姓なんですって。じゃんけんじゃなくても選べるようしましょうよ」(Aさん)

選択的夫婦別姓に関する動きについても、世間の関心が高いようです。介護問題にしても夫婦別姓問題にしても、高市さん自身の経験をぜひ政治に生かしてもらいたいという期待もあることがうかがえます。

縁起のいい名前

名前に関連してこんな投稿もありました。

「女性初の内閣総理大臣の『高市早苗』さんって、本当に左右対称のお名前ですよね。左右対称の名前は縁起がいいと言われていて、何を隠そう自分の名前も『左右対称を狙って付けた』と親に言われたことがあります」(Bさん)

小高「高市早苗、と漢字で書くと左右対称だということですね」

つボイ「こういう縁起は芸能人がよく担いでいましたね」

名前を左右対称にすると売れるというゲン担ぎがあるとのことで、芸能人の中にはそれを狙って芸名を決める人もいるようです。

小高「左右対称を考えて名前を付けられた、とさっきのリスナーさんも言っていましたが、そういう思い入れがあるから、選択的夫婦別姓の方がいいんじゃないかなって思ったりもしますね」

高市首相は夫婦別姓に関しては反対しています。「夫婦別姓を導入すべき」という意見も多い中、今後どう動くのかに注目が集まります。

湯のみで分かる人気

一方ではこんな話題も。

「歴代総理の似顔絵が描かれた湯のみ茶わんが製造されていますが、高市さんの横で立憲民主党の野田さんが流し目をしているのが笑えました」(Cさん)

小高「たまたま並び順でそう見えたんですね。この湯のみは毎回話題になりますよね」

つボイ「土岐市で作ってるんですよね」

初代内閣総理大臣から今までの全ての総理大臣の似顔絵がずらっと描かれた湯のみを製造しているのは、岐阜県土岐市の山志製陶所。新たな総理が誕生するたびに、湯のみに似顔絵が追加されてきました。

つボイ「製造元の業者の方は、これは売れるぞと結構期待をしてたみたいです。というのも、総理になった人物によって売れたり売れなかったりするらしいんですよ」

ちなみに最も売り上げが多かったのは小泉純一郎氏の時で、その数は約30万個。一番売り上げが少なかったのは石破茂氏の時で、約4,000個とのこと。

つボイ「石破さんは短かったですからね」

高市首相の似顔絵が追加された湯のみは、どのくらい売れるのでしょうか。

支持は2極化?

そんな高市首相について「とある特徴がある」と分析する小高。

小高「総理としてまだ始まったばかりではあるんですけど、熱烈な支持者がいる一方でものすごいアンチな人もいて、割とパキッと分かれている感じがあります」

今後総理大臣として本格的に政治を推し進めていく中で、それらの2極化した支持層がどう変化していくのかが気になっているようです。

つボイ「日ごろから言っている高市さんの主義・主張は皆さんご存じだと思いますが、総理になってからもそれを貫けるかどうか。今まで自分が持っていた信条通りの政治を引けるのかどうかですよね」

これまでの総理を見ていると、なかなか自分の主張通りの政治をするのが難しいこともあるのでは、と考えるつボイ。

小高「しかも今回ちょっと大変な船出なのは、政権を連立したとはいえ、議席数でいえばまだまだ弱いので。その連立もがっちりと組まれたものなのかはまだわからないし、その辺りが不安材料なのかなという感じがしますね」

いま国が、世界が注目している日本初の女性総理の誕生。ここがゴールではなくスタートなので、今後はさらに目が離せなくなりそうです。
(吉村)
 

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