恐怖が倍に!家からネズミがいなくなった衝撃の理由

6月10日放送のCBCラジオ『北野誠のズバリ』。この日のテーマ「ビックリしたわ~」には、巨大なアオダイショウとの遭遇エピソードが寄せられました。家が静かになった理由が判明した、驚きの体験談です。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く物置にいた巨大な主
築半世紀を超える家に住むリスナーAさんからの投稿です。
「以前は天井裏をネズミが走り回り、庭にはイタチやキジが徘徊する野性味溢れる環境で暮らしていましたが、最近は静かになったため、環境が変わったのかと思っていました」(Aさん)
その謎が解けたのは今年2月のこと。暖かい日和の中、母屋の北側に増築した大きな物置の扉を開けた瞬間、Aさんは驚愕の光景を目撃しました。
「体長2メートル近い、めっちゃバカでかいアオダイショウがでーんと横たわっていました。2月の寒い時期にヘビは想定外。意表をつかれました」(Aさん)
「ズズズズズ」の正体
しばらくすると、アオダイショウの姿が見えなくなって一安心。同時に、Aさんはあることに気付きます。
「なるほど。ネズミが全くいなくなった理由は、我が家にアオダイショウが主(あるじ)として住みついていたせいなのかと納得できる出来事でした」(Aさん)
Aさんは、以前から走り回るネズミの足音の後に「ズズズズズ」という謎の音が聞こえていたことを思い出したのです。
「あれは、ヘビがネズミを追いかける音だったんでしょうか。誠さん、これからもヘビさんには主として、静かに暮らしていてほしいと思います」(Aさん)
北野のアオダイショウ体験談
この話を聞いた北野は、「家もアオダイショウがいましたから。出てきた時びっくりしたわ」と、同様の体験があることを明かします。
北野「2階で姉と寝てた時、天井裏で『ズズズズズ、チューチュー』って。このバトルは常に聞いてましたから」
小学校時代の夏休み、母親の「ヒエー!」という悲鳴で駆けつけると、物干し竿にアオダイショウが巻き付いていたというのです。
北野が別の物干し竿で追い払おうとしたところ、アオダイショウが北野の持つ物干し竿に移ってしまい、「それを落として大騒ぎ」になったそうです。
北野「でもたぶん、あれは主ですね、家の。怖かったですよ、ガチ怖でした」
別れの挨拶だった?
2月という時期にアオダイショウが姿を現したことについて、北野は興味深い推測を立てました。
北野「ひょっとしたら、もうあなたの家にネズミいなくなったんで、お別れの季節やったかもしれませんけどね」
北野の東京の家には、ゴキブリを捕食する巨大なクモが出たそうです。
北野「あれがおったら、ゴキブリをほんまに全部退治してくれんねん。嫁は洗面台に出た時に強烈な悲鳴を上げてましたけど(笑)」
クモが人前に現れる時は「ほぼお別れの挨拶」で、「もうほぼほぼ食べ尽くしたよっていう挨拶」と解釈しているそうです。
北野はクモを殺さずに玄関先の庭に逃がしてあげるという優しい対応を取っていたため、挨拶に来てくれたのではないかというのです。
「なんかええ話ですよね」と、意外な“家族”との絆を振り返る北野でした。
(minto)
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