あなたはどっち派?パジャマの上着、インするかしないか論争

日常生活でのちょっとしたこだわり。誰に言うわけでもないけれど、自分の中だけで「これは譲れない」と思っていることが誰しもあると思います。私たちが常に身に着けている洋服のこととなればなおさら。6月10日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』は、「パジャマの上着は出すかズボンの中にしまうか」について、つボイノリオと小高直子アナウンサーが投稿を交えながら話題にします。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴くインする派の言い分
事の発端は先日、番組内でCBCの瀧川幸樹アナウンサーが「上着をインするのは正装の時と寝る時だけ」と発言したこと。
これに対して小高が「パジャマを入れるの!?」と驚き、世の中にはパジャマの上着を「入れる派」と「出す派」がいると発覚したのです。
小高「私は出す派」
つボイ「私は入れる派」
つボイと小高は派閥が違うようです。リスナーからも続々とそれぞれの主張が寄せられます。
「私は入れる派です。入れないと上着がめくれ上がってお腹が冷えて嫌です。私はパジャマをインして、なおかつハーフケットやバスタオルをお腹にかけて寝ます。
結婚してすぐの頃、パジャマをインして寝る私を見て、旦那が『なんかダサいな』と笑っていたのですが『入れて寝てみたら?暖かくていいし、誰も見てないじゃん』と返すと、仕方なく試した旦那。次の日からはインしていました」(Aさん)
馬鹿にしていたけど試してみたら案外よかったということ、ありますよね。こうして世の中にひとり、インする派を増やすことに成功したAさんです。
人はなぜインするのか
「幼い頃からなんでも入れる派です。夏はTシャツ1枚で過ごすことが多いと思いますが、Tシャツの下にランニングシャツを着て、それをズボンに入れてからTシャツを着ます。とにかくズボンのゴムが直接肌に触れるのが気持ち悪いのです」(Bさん)
つボイ「これ、わかるような気がするな」
ズボンと肌の間にシャツを1枚挟むことで、肌あたりが良くなって着心地が快適になるのでインするのが好きだというBさん。インする派の人の中にはこういう人は多いかもしれません。
「寝がえりをした時も乱れないので、パジャマはイン派です。あとボタンが付いているものじゃないとダメです」(Cさん)
小高「かぶるタイプのパジャマは嫌だってことね」
インしない派の言い分
一方、出す派の小高はこう主張します。
小高「インすると、ズボンの中でシャツの裾がもしゃもしゃしません?」
Bさんとは反対に、ズボンと肌の間がごわつく感覚が苦手だと言います。普段着ならともかく、寝る時はすっきり開放的に寝たいようです。
「小高さんの上着をインするとごそごそして嫌、というのに賛成です。でもインする人たちの『お腹を冷やしてはいけない』という考えも納得です。
そこで私が提案したいのは、パジャマのズボンの上に腹巻をすること。そして上着はその上にふわっと出しておく。これが一番好きな形です」(Dさん)
小高「腹巻付きのズボンっていうのもあるんですよ。ああいうの、すごくいいよ」
出す派と出さない派、両者の意見を汲んだ折衷案です。服がごわつくのは嫌だけど寒さ対策はしたいという方は、試してみてはいかがでしょうか。
パジャマじゃない派
「そもそも寝る時にパジャマを着ていない」という人も。
「私は上着は入れません。でも、中に着ているタンクトップは入れています。といってもここ数年パジャマは買っていなくて、上はTシャツと下は着古したパンツ。いつ地震が来てもすぐに逃げられるように、ちゃんとしたパジャマを着るのは辞めました」(Eさん)
つボイ「パッと起きてパッと逃げられるようにしているんですね」
安全意識がばっちりなEさん。パジャマではなく私服で寝ると言っても、着心地はきちんと考慮しているところにこだわりを感じます。
つボイ「出す出さない、どっちがいい悪いでもないんですけどね」
何が快適か、何を重視するかは人それぞれ。でも自分と同じタイプの人を見つけると、「分かる!」と何だか嬉しくなるものですよね。あなたはどっち派ですか?
(吉村)
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