25日午後、CBCテレビ『ちょい足し』で、愛知で今大人気の南知多スポットを特集。スギちゃんのリポートを見たフジモンことFUJIWARA藤本敏史さんからの助言を“ちょい足し”して再度ロケを行う事で、どんなVTRに生まれ変わるのか検証しました。

　オーシャンビューの中、バーベキューが楽しめる『ウッドデザインパーク野間』。夏は予約困難だった人気施設で、10月にはグランピング施設がリニューアル予定です。

　そこへリポーターとして登場したスギちゃん。「いぇ～い、スギちゃんだぜ！今日もワイルドだぜ。マスクの中に砂利入れてるぜぇ！」と、マスクからポロポロと砂利を出すワイルドオープニングを披露。もちろん後日もう1度ロケに来るとは知らされていません。

　早速、自慢のバーベキューを堪能するスギちゃん。マスクを外し、箸を割った上で、静かに素手でスペアリブを食べ始めます。「うまいねぇ。柔らかくて、もう噛めば噛むほど味がしみ込んでますから…」と、お肉のコクとは対照的にあっさり締めたのでした。

　続いて向かったのが『南知多グリーンバレイ』。1日中遊べる30種類のアスレチックのうち、スギちゃんが体験したのはスリル満点の7種類が指定されている「きけん種目」の一つ『イカダのり』。池に浮かんだ浮島を渡って、イカダで戻って来ます。

“芸人×池”という期待のコラボでしたが、浮島を渡るスギちゃんは「やばい！炭酸抜ける」と手にしたコーラを振って炭酸が抜ける事を心配。そろりそろり対岸に渡ると、イカダに乗っての帰還も特にハプニングが起きる事なく、池を無事渡り切ってしまいました。

　園内で最後に挑戦したのは、一番人気のスリルアトラクション『スカイコースター』。地上32mで解放され、一瞬“無重力状態”が体験できます。「いやぁ無理だぁ！おろしてくれぇ～！」と叫びながら、うつ伏せ姿勢で吊り上げられたスギちゃん。粘りに粘ってから「うわぁ～！」と地上へ。ラストは最高のリアクションを見せ、VTRが終了しました。

　しかし、ここからが本番の“ちょい足し”。フジモンからのアドバイスを伝え、後日再び「ウッドデザインパーク野間」からロケをスタートするスギちゃん。

「スギちゃんだぜ！今日もワイルドだぜ。ワイルドじゃないって？マスクの中に今日は砂利たんまり入れてきてるぜ。ワイルドだろぉ？」とここまでは1回目と同じでしたが…。「それだけじゃなく、ポケットにも砂利が入りまくってるぜ。靴にも入ってるぜ！靴下の中も砂利まみれだぜぇ」何と、砂利の量と仕込む箇所が激増。フジモンからのアドバイス「砂利を色んな所に入れてワイルド感アップ！」を見事体現したのでした。

　またバーベキューの試食パートでも、フジモンの助言が炸裂。「料理が提供されたらすぐ食べてワイルド感アップ！」の言葉通り、バーベキューセットが運ばれてくるなり、「早速いただこう」と素手で生のピーマンを食べ始めます。「うまいわ～。鮮度がいいね」と食べきり、続いてカボチャを生でポリポリ。圧倒的なワイルド感でしたが、真っ赤な生肉には一切手を出しませんでした。

　続いては、池が待つ南知多グリーンバレイ。問題の『イカダのり』について「アトラクションやるたびに落ちよう！そのワイルドさを出してほしいです」とフジモン。

　1回目のロケの後、「ワイルドさ不足」と自ら反省していたスギちゃん。雨模様で既にずぶ濡れという見た目わかりづらいコンディションの中、浮島を勢いよく渡って行くと、真っ直ぐ池に向かって、“飛び込むぞ顔”でドボン。その後も張られたロープをわざわざまたいで落下し、カメラに映らない所で着水するなど散々でしたが、最後のチャンスでは、疲労もあってか足を滑らせながら回転しつつ池へ落下。ワイルドなアスレチックの楽しみ方を披露していました。

　ラストは、前回スギちゃんが頑張った絶叫アトラクション『スカイコースター』。しかしここでフジモンが「だいたいこうなるやろって分かるんで…。もう絵にしましょう。逆に新しい」とリアクションは全てイラスト処理。スギちゃんが空を舞った瞬間から映像はイラストに差し替わり、それに「うわぁ～！」という叫び声だけが被せられていました。

　というわけで、今回の“ちょい足し”での検証は、フジモンのアドバイスによって「笑いが増えただけでなく演出面でも新感覚のリポートVTRが生まれた」という結果で幕を閉じたのでした。
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（9月25日（土）午後5時放送 CBCテレビ『ちょい足し』より）