簡単にできる静電気対策! 3つのポイントで紹介!

簡単にできる静電気対策! 3つのポイントで紹介!

冬は乾燥する季節!静電気で服がバチっとする瞬間が多くなってきました。この時期に必見の簡単にできる静電気対策を紹介します。 CBCテレビ「チャント!」2月21日放送から

衣服の素材を意識!組み合わせに気を付けて!

CBCテレビ/「チャント!」

 「タイツを履いていると、スカートがくっついてしまう」
 「セーターを着ている時はパチーンとなる」
街の声を聞いても、次々出てくる静電気の悩み。解決法はあるのでしょうか?

静電気を体に帯びさせないためのポイントを、3つに分けて紹介します。まずは「衣服」。同じポリエステルのスカートで、ナイロンのタイツと綿のレギンスの場合を比較してみました。ナイロンは静電気が発生して洋服同士が張り付いてしまいますが、綿は普通です。素材によって静電気の溜まり具合が全く違います。なぜでしょうか?

CBCテレビ/「チャント!」

静電気は、洋服同士が擦れることで、物質の中で保たれていたプラス電気とマイナス電気に偏りができ、帯電して発生しやすくなります。この帯電は、生地の素材によって大きく影響されるのです。

素材による静電気の「帯電列」を比較すると、ナイロンやウールはプラス電気、アクリルやポリエステルなどはマイナス電気を帯びやすいことが分かっています。重ね着をするときは、帯電する電気の種類が同じもので組み合わせると、より静電気が抑えられます。

入浴時の注意点!保湿が大切

CBCテレビ/「チャント!」

「入浴」の仕方によっても静電気を防ぐことができます。大事なのは肌の湿度。肌にうるおいがあるかが重要です。注意点は、体をゴシゴシと擦りすぎないこと。擦りすぎると、皮脂などの保湿成分をそぎ落としてしまい、乾燥肌の原因になってしまいます。汚れやすい部分は、手のひらで優しく洗い、サッとお湯で流すぐらいにしておけば乾燥は防げます。水分が放電をしてくれるので、お風呂を出た後、かなり違うはずです。

静電気が発生しにくい食べ物は?

CBCテレビ/「チャント!」

実は「食事」にも静電気を防ぐポイントが!静電気学会会長の群馬大学・大嶋孝之教授によると、ショウガに含まれる辛味成分に発汗作用があり、汗をかくことで肌の水分が静電気を放電してくれるそうです。

静電気対策は、着るものの素材と組み合わせ、水分や湿度などを意識すること。日常生活ですぐに取り入れられるものばかりなので、実践してみては?

『チャント!』は、CBCテレビで毎週月〜金曜日の夕方15:49 - 19:00に放送されている東海3県向けの夕方ワイドニュース・情報番組です。

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