名古屋グランパスに待望の完全移籍で選手加入!他にも気になる噂が?

8月9日・10日のJ1第25節からリーグ戦が再開しました。名古屋グランパスにも待望の移籍加入発表や、今後のリーグ戦で適用されるルール変更などの発表がありました。9日放送のCBCラジオ『城所あゆねのグランパスタイム』では、城所あゆねがグランパスに関わる情報についてまとめました。
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まずは、待望の移籍加入発表について。
4日に東京ヴェルディより、FW木村 勇大(きむらゆうだい)選手が完全移籍との発表が。背番号は22となります。
木村選手はチームを通じて「歴史あるこのチームの一員になれること大変誇りに思います。
シーズンの途中でヴェルディを抜け、相当な覚悟と決意を持ってこのチームに来ました。
この選択を正解にし、グランパスの勝利に貢献できるよう持てる力の全てを注ぎます」とコメントしました。
「24歳のFW、いい年齢ですね。完全移籍ということは、13日の天皇杯(vs東京ヴェルディ)に出場できるのかな?」(Aさん)
城所「どうなんでしょう?ちょっと楽しみですね。若いという点も期待ポイント。グランパスの選手の年齢層はちょっと高めになってきてますから」
確かにFW永井謙佑選手は36歳、MF稲垣祥選手は33歳、MF山中亮輔選手は32歳とベテラン勢と言われる選手も多いのも事実。若い世代の成長こそが次のグランパスを作る竹に、木村選手には期待がかかります。
まだ噂段階だけど
さらに、まだ噂段階ではありますが実現したら嬉しいニュースもありました。
「もしかしたらベルギーからDF藤井陽也選手が戻って来るかも?これが本当ならこれは大きいですね」(Bさん)
藤井選手は、2024年1月にベルギー1部リーグのKVコルトレイクに6月までの期限付き移籍の後、同年6月に完全移籍となりました。
ベルギーではリーグ戦にコンスタントに出場していましたが、KVコルトレイクが2部に降格したことで、チームが選手の入れ替えや体制を刷新する可能性から古巣であるグランパス復帰が取りざたされているのです。
城所「どうなのかな?この番組収録時点ではまだ発表されていませんが、楽しみではあります」
もし実現すれば、グランパスにとっては朗報となりそうです。
試合時のルールに変更が
9日(天皇杯は6日)より、Jリーグのルールが一部変更となる点にも触れた城所。変更として挙げたのが、2つです。
・GK8秒ルール
GKがボールを手で持てる時間が6秒から8秒に延長。違反した場合は、相手にコーナーキックが与えられる。
・キャプテンオンリー
重要な判定時、主審が両チームキャプテンを呼んで説明を行うルール。ただし、キャプテン以外でも、主審の判断で事象の当事者に説明を求めることも。キャプテン以外が故意に主審に近づくと、警告の対象となる場合がある。
これらのルール改正によって試合のテンポが変わり、よりスピーディーな展開になることが期待されての変更です。
城所「ルールを明確にすることで、サポーターのモヤモヤがちょっと解消されると思いますね。あとは試合で微妙な判定等が出た際に、選手たちが主審を取り囲んだり講義したりしてるので、ヒートアップが抑えられるかもしれません」
このルール変更によって多少はきわどい判定などで選手たちがヒートアップして主審を取り囲んだり、威嚇したりするような行為が減るかどうか注目されます。同時に求められるのがVARがあっても誤審を繰り返したり、判定が不可解だったりする主審のレベルアップです。
なお、10日にホーム豊田スタジアムで行われたJ1第25節・京都サンガF.C.戦は1-2で敗れました。
次の試合は13日にアウェイ・味の素スタジアムで開催される天皇杯ラウンド16・東京ヴェルディ戦です。
(葉月智世)
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