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連打を浴びがちなドラゴンズ高橋宏斗が完投するために―竜のレジェンドエース川上憲伸氏が送る金言は「試合終盤ほど徹底して低めに」

連打を浴びがちなドラゴンズ高橋宏斗が完投するために―竜のレジェンドエース川上憲伸氏が送る金言は「試合終盤ほど徹底して低めに」
「サンデードラゴンズ」より落合博満元監督(C)CBCテレビ

【サンドラを観られなかった全国のドラ友と共有したい番組のコト】

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CBCテレビ「サンデードラゴンズ」(毎週日曜日12時54分から東海エリアで生放送)をみたコラム

このコラム(?)は「サンドラ」を観られなかった全国のドラ友に話したい!との思いから番組の内容を綴る、竜党のみなさんに向けた、竜党による、竜党のためのコラム(?)である。

今季初のカード勝ち越しと劇的な連勝で迎えた4月26日の放送回は、竜黄金期のレジェンドエース川上憲伸氏がスタジオ解説。ドラゴンズ投手陣を“先発”“ルーキー”“リハビリ組”に分けて分析する『KKチェック』で井上竜のさらなる巻き返しに必要な金言が送られた。まずは4月19日のサンデーモーニング(TBS)に出演した落合博満元監督が「(ドラゴンズ)浮上のきっかけは先発陣が完投するしかない」とキーマンに挙げた先発投手から。“完投やらなアカン”と“完投できる”の視点で『KKチェック』!!(※以降のデータは4月25日終了時点)

竜の若きエース高橋宏斗へ完投するために必要なこと

「サンデードラゴンズ」より高橋宏斗投手(C)CBCテレビ

●#19高橋宏斗(※「高」は「はしごだか」)投手/4試合0勝3敗、防御率4.44※(1試合平均)投球回6.1、球数99.3

川上氏:“完投やらなアカン”ですよね。球界を代表するぐらいのパワーピッチャーですし、まだまだ若いですからね。ベテランを助ける意味でもやっぱり完投をなるべく多くして欲しいなと思いますね。連打を浴びるケースが多いのは投球フォーム的にあんまりバッターからしたらタイミングは厄介なフォームではないんですよね。そういう意味で終盤に少し球が高くなってくると捉えやすくなるのと、バッターはタイミングが取りやすくなっているのかなといった印象ですね。(対策は)緩急を使ったり、終盤になればなるほど低く投げ込んでいけば、完投も完封も見えてくると思います。

●#21金丸夢斗投手/4試合1勝2敗、防御率2.84※(1試合平均)投球回6.3、球数105.8

川上氏:“完投やらなアカン”ですよね。宏斗投手と一緒で球界を代表するぐらいの威力のある投手ですし。十分、今でも完投を普通にできると思うんですけどね。もう少し変化球(の使いかた)だったり、工夫して配球が変わってくると相手打線の三巡目も普通にしのげると思います。球数が多い理由は一巡目、二巡目にワンパターンでいくことが多いので、バッターが「ええっ!?」っていうような配球もあれば、普通に完投できると思います。

●#22大野雄大投手/4試合2勝1敗、防御率2.08※(1試合平均)投球回6.5、球数95.5

川上氏:“完投できる”。ドラゴンズの過去の投手陣の中でも最も完投能力の高いピッチャーだと思いますし、ここ数年でピッチングの“巧さ”を覚えてるんですよね。普通に完投もできるんですけど、どこかで体力を温存しなきゃいけないときがシーズン中にありますから。できれば少しリリーフに助けを求めることもありですよね。

●#17柳裕也投手/5試合1勝0敗、防御率1.59※(1試合平均)投球回6.8、球数106.4

川上氏:“完投できる”。ここ最近の投球を見ていても常にバッターに隙を見せないですよね。顔に闘争心が表れてますから。球速はそんなに速くないですけど、かなり気持ちはマックスでいってると思いますから。柳投手もリリーフを頼ってもいいと思いますね。オープン戦の頃は僕も心配しましたが、この活躍ぶりはもう驚き、びっくりです。

続いてはルーキー。“救世主になれる”“救世主にならなアカン”の視点で『KKチェック』!!

期待のドラ1、2位を憲伸氏も絶賛!さらに秘密の救世主も

「サンデードラゴンズ」より中西聖輝投手(C)CBCテレビ

●#11中西聖輝投手/2試合0勝1敗、防御率5.23

川上氏:“救世主になれる”と思います!もともと学生時代から優勝請負人じゃないですけど、優勝できるところにいるピッチャーでしたし。ピンチになっても普通に強い気持ちで乗り切れる投手ですから。最初はなんとか5回、6回というところでいいと思うんですけど、後々はやっぱり長いイニングを投げてチームの勢いをガラッと変えていってほしいなと思いますね。

●#16櫻井頼之介投手/4試合0勝2敗、防御率6.39

川上氏:“救世主になれる”。いやぁ救世主になれますよ。開幕2戦目ですかね、新人と思えないような気持ちの入ったピッチングと伸びのあるストレート、スライダーもプロで十分通用しますから。今はリリーフや色々な場面をやってますけど、どの場面でも力を発揮してどんどん良い流れを持ってきて欲しいなと思いますね。

●#68牧野憲伸投手/9試合0勝1敗1H、防御率3.52

川上氏:“救世主にならなアカン”ですね。育成からせっかく支配下になったっていうのもありますし、このチャンスを絶対逃さないように。とにかくリリーフ陣に弱点があるんでそこを補える投手になれれば一気に活躍と自信がついてくる。チームにとってもかなり大きな存在になると思います。

●#52篠崎国忠投手/4月19日の二軍戦でデビュー

「7ヶ月ぶりくらいの実戦でしたが、そこまで荒れずにいい状態で投げれたかなと。7、8、9回あたりを任せてもらえるようなピッチャーになりたい」と最速158キロを計測した。

川上氏:“救世主になれる”。篠崎投手といえば160キロに迫るスピードボールなんですよ。なかなかいないですから。こういう速いストレートでバッターを打ち取って味方の攻撃に勢いを持ってくる。それができる投手だと思いますから、かなり僕は期待してます。本人も7、8、9回をと言ってますから、そのあたりを投げれるように頑張って欲しいなと思います。

最後は復帰が待たれるリハビリ組を『KKチェック』!!

待たれる“8回の男”セットアッパーも実戦復帰!

「サンデードラゴンズ」より清水達也投手(C)CBCテレビ

●#50清水達也投手/2試合、2回、被安打1、失点0、奪三振3

「いい手ごたえはありました。ストレートの感覚はよかったのでしっかりストレートで押せたところはあった。万全の状態で一軍の力になれるように頑張りたい」と昨年9月以来、約7か月ぶりの登板。(二軍)

川上氏:“救世主になれる”。もともと実績も経験もあるピッチャー。(ケガをしたのが)腰っていうのであれば、かなり出力を抑えなきゃいけない部分もあると思いますけど。技術を持ち合わせていますからね。

●#14草加勝投手/3回、36球、被安打0、失点0、奪三振2

「投げた感覚も良かったですし、バッターに対して感触も良かったんで、これからもっと改良しながらやっていこうかなと思います」と肘のコンディショニング不良により2月以来、約2か月ぶりの登板。(二軍)

川上氏:“救世主になれる”。このピッチャーは肘の怪我ということで心配なところもありますけど。なかなか一軍で元気に投げてる姿を見れていないので、悔しさを一軍のマウンドで見せて欲しいなと思いますね。

イチ視聴者(筆者)の番組感想まとめ。完投の鬼・憲伸氏が極意を語ってくれました!!

「サンデードラゴンズ」より川上憲伸投手(当時)(C)CBCテレビ

今週のサンドラを観た感想・・・。川上憲伸氏がレジェンドエースといわれる所以はやはり完投が多かったからではないでしょうか。2006年のシーズンはなんと2試合連続を含む6完投。憲伸氏は完投の“極意”を次のように語られました。

「極意ってやっぱりね、変化球をもうまく使うのも当然大事ですけど、やっぱり若いピッチャーっていうのが勝ち負けを白黒つけるまで最後まで投げ切るという思いで頑張っていくことがチームにとっても自分にとっても大事かなと思います。そうなると具体的な今の投手陣で言うと、金丸投手と高橋宏斗投手。この2人はもう本当に常に完投を求めていいかなと思いますね」

イチドラゴンズファンとして高橋宏斗投手と金丸投手に登板した試合をすべて託すのは大賛成です。もちろん今シーズンを諦めたわけではないのですが、二人には白黒つけるまで投げさせていただきたい。そのためには高橋宏斗投手と金丸投手はやはり球数を抑えることが必要でしょう。現実的に150球投げさせることは無謀です。そして、最も大事な事は守備陣、とくに内野手、もっといえば二遊間のサポートが欠かせません。走者がいる場面でせっかく内野ゴロを打たせてもゲッツーを取ってくれなければ球数が増えるのは必然。ホームランウイングができて攻撃力に重きを置くのは分かりますが、だからといって最低限の守備力を担保しなければ勝利を手にするのは難しいように思います。これからの戦い、筆者が勝手に挙げるキーマンは山本泰寛選手です!

(このコラムを書いたのは・・・サンドラ視聴歴約30年の40代竜党)

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