どんなテーマでも華麗にトーク！おしゃべりメガネ若狭アナ＆ゴゴスマ石井アナの「尺の達人」の裏側に迫る！1分ではうまくいかないオチも？

2025/06/11 06:03

CBCテレビの年末年始の恒例「尺の達人」は、若狭敬一アナと石井亮次アナが1分ぴったりでオチをつけるトーク番組。年末年始のドラマ一挙放送の合間にだけ見られる番組で、4回目となる2024年～2025年は、計14回を放送しました。CBCアナウンサーの公式YouTubeチャンネル「みてちょてれび」では、本編のほか、収録前の様子や1分喋り倒した直後の2人の様子を公開！

番組の裏話やプライベートな話は聞き逃し厳禁

最初の収録は、1分で「尺の達人」の主旨を2人で説明。石井アナは、番組を説明しつつ、後ろに立つ公式キャラクター「シェアシェア」も紹介し、若狭アナへパス。若狭アナは年末年始のドラマの紹介に加え、「チャント！」「ゴゴスマ」の裏話やプライベートな話もすることを伝えます。

残り20秒、若狭アナは「この1分間のためにチャンネルを合わせるのは面倒くさいというあなた！年末年始は5チャンネルに固定で！」と盛り上げ、「早口で分からない？ちょ、待てよ！ちょ、待てよ、でおなじみ、木村拓哉さん主演の人気ドラマ『グランメゾン東京』から行ってみよう！」とまとめます。

カメラが止まると、石井アナは「いいね！のってますね！」と笑顔。こうして、収録は順調に始まりました。

まるで落語家？2人のプロが話芸で競演

石井アナは、木村拓哉さんにインタビューした裏話を披露。軽やかに話し始めますが、ドラマの放送が年末ではなく、年明けと勘違いしていたため「6年前」という発言でNGに。天を仰ぎ、テイク2に挑みます。

ドラマの放送直前、石井アナは、木村さんにインタビューするため、ゴゴスマ終わりで新幹線に乗って東京のスタジオへ移動。1時間ほど待つ予定でしたが、すぐにインタビューがスタートしたそうです。

「インタビューが終わって、『なんで、あんなに早く始まったんですか？』と聞いたら、スタッフ曰く、『木村さんが石井アナの姿を見て、あの人ゴゴスマでしょ、また明日もゴゴスマあるんでしょ、早く帰らせてあげた方がいいじゃない』と。気遣いで早めに始めてくれた！あの人、ちょ、待てよ、どころじゃない！ちょっとも待たせませんよ！」と1分ピッタリでオチをつけました。

続いてのテーマは「得意料理」。若狭アナは、牛すじから煮込んで作るおでんの話を始めます。竹串が無くなり、100円ショップに買いに行った若狭アナ。しかし、竹串が長くて鍋にうまく入らず、味にムラができてしまったそうです。

「前の竹串が15㎝、新しく買ったのが18㎝。たった3㎝の差で、味に変化がある繊細な世界が料理なんです。たかが3㎝、されど3㎝！あれ？竹串のわりに、この話、あまり心に刺さってない！おでんのわりに、あまり心に染みてません！」と見事なオチ。カメラが止まり、石井アナが「落語家やんか！」とツッコむと、「1週間練習してきました！」と笑顔です。

石井アナの秘技は“落語返し”！

「私の緊急事態」のテーマでは、若狭アナが2007年の中日ドラゴンズが日本一になった夜のエピソードを披露。若狭アナは、ビールかけのレポートをして、その直後に日本一特番の司会も担当。スタイリストさんが、ブルーのタキシードとスーツを用意してくれたそうです。

「ビールかけでずぶ濡れ。お風呂に入り、着替えようとした時に緊急事態！衣装はあるけど、下着の用意がない！ずぶ濡れのパンツを履くかどうか、悩みに悩んだ結果、優勝特番の間、ずっとノーパンでした！落合監督に、何でパーフェクトの山井投手から岩瀬投手に替わったんだと質問を、ずっとノーパンで！あっという間の短いインタビューでした。まさに儚い（履かない）インタビュー」とピッタリ1分。石井アナは思わず吹き出します。

「地元のすごいもの」のテーマでは、石井アナのトークが炸裂。「帰省のお土産を何にしようかと悩まれる方、多いと思います。そういう時、絶対オススメなものが、チューブに入った味噌！あれは東海地方以外の方に持っていくと喜ばれること間違いなし！『おおっ！』とビックリされる！『なんだ味噌か』にならない！おお、みそか？そうです、今日は大晦日！」と年末にふさわしいオチをつけます。

カメラが止まると、若狭アナが「秘技！落語返し！新人アナウンサーの諸君、見習いなさい、石井大先輩を！」と呼びかけます。