ぜひ皮ごと味わって!今が旬の「シナノスイート」

月曜日の『CBCラジオ #プラス!』では、旬の食材を紹介しています。10月19日の放送では、名古屋市中央卸売市場セントライ青果北部市場本社の一橋さんに、今が旬のリンゴ「シナノスイート」について紹介してもらいました。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く「ふじ」と「つがる」のいいとこ取り
シナノスイートは、長野県で「ふじ」と「つがる」を交配して誕生したリンゴの品種。
大玉で、果皮はきれいな赤色。甘みが強く、酸味は控えめで、果肉は比較的柔らかめです。果汁が多くジューシーで、香りの良さも魅力。人気品種である「ふじ」と「つがる」の良いところを受け継いでいます。
また、長野県生まれのリンゴとして、「秋映」「シナノゴールド」とともに「りんご三兄弟」と呼ばれています。
出荷時期は、10月中旬頃から11月中旬頃まで。最盛期は10月中旬から11月上旬頃です。
貯蔵して出荷できる「ふじ」などとは異なり、出荷時期が限られているため、今の時期ならではのおいしさを楽しめる品種です。
今年はリンゴ全体として比較的出来が良く、入荷も順調とのこと。シナノスイートも大玉傾向で食味が良く、価格も昨年よりお求めやすくなっています。
これから10月下旬に向けて入荷量が増え、11月上旬頃までピークが続く見込みです。その後も11月中旬頃まで入荷が予定されています。
おいしいシナノスイートの選び方と保存方法
おいしいシナノスイートを選ぶポイントを紹介する一橋さん。
まずは、手に持ったときにずっしりと重みがあり、できるだけ赤色が濃いものを選びましょう。さらに、お尻の部分まで赤色、もしくは黄色がかっているものがおすすめです。
そして、シナノスイートは果皮の表面にベタベタとしたものが出やすい品種でもあります。このベタつきはリンゴ自体が出す物質によるもので、よく熟しているサイン。見かけたら、ぜひ選ぶ際の目安にしてみてください。
購入後は、乾燥を防ぐために新聞紙などで包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室など温度の低い場所で保存しましょう。
また、リンゴが発生させるエチレンには、ほかの果物や野菜の成長・熟成を促す働きがあります。そのため、冷蔵庫で保存する際は、ほかの食材への影響を抑えられるよう、ポリ袋などで密封しておくのがおすすめです。
皮ごと味わうのもおすすめ
酸味が少なく、甘みとジューシーさが魅力のシナノスイート。一橋さんのおすすめは、まずはそのまま生で食べることです。
皮をむいて食べてももちろんおいしいですが、リンゴの皮にはポリフェノールや食物繊維などの栄養素が多く含まれているため、できれば皮ごと味わうのがおすすめです。
生食だけでなく、ジャムやコンポート、アップルパイなどのお菓子作りにも活躍します。薄くスライスしてサラダのトッピングにすれば、彩りも良く、おしゃれな一品に仕上がります。
甘みが強い品種なので、お菓子などに使う場合は砂糖を控えめにすると、シナノスイート本来のおいしさを生かせそうです。
大玉で甘く、果汁たっぷりのシナノスイート。旬を迎えた今は、味わいはもちろん、価格の面でもうれしい時期です。
そのまま食べるのはもちろん、さまざまなアレンジでも楽しめるのが魅力。店頭で見かけたら、ぜひ手に取って、秋ならではのリンゴのおいしさを満喫してみてはいかがでしょうか。
(ランチョンマット先輩)
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