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気候変動の影響で飲めなくなる?「コーヒー2050年問題」とは

気候変動の影響で飲めなくなる?「コーヒー2050年問題」とは

約25年後の2050年には、私たちの食卓からコーヒーが消えているかもしれません。原因とされているのは、気候変動。気温上昇や降雨量の減少などの影響で、2050年にコーヒー豆の栽培適地が半減することが予想されているのです。そこで最近では、コーヒー豆でないものでコーヒーを作る「代用コーヒー」の開発も進んでいるそうです。10月14日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、つボイノリオと小高直子アナウンサーが「コーヒー2050年問題」を取り上げます。

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「コーヒー2050年問題」とは?

秋になり、近頃はずいぶん過ごしやすい季節になってきました。

小高「コーヒーもアイスからホットになるかな」

今回の話題は身近なコーヒー。リスナーから「『コーヒー2050年問題』が心配されているんですよ」という投稿が届きました。

つボイ「コーヒー2050年問題?コンピュータ2000年問題って、ありましたけど。これ、どういうことですか?」

2015年のミラノ万博で提唱されていた「コーヒー2050年問題」。
地球温暖化の影響で、コーヒー豆の栽培に適した土地が大幅に減ってしまうことが予想されています。

全世界のコーヒーの約6割を占めている高品質なアラビカコーヒー。
標高の高いところで育つアラビカ種は、昼と夜の寒暖差が「15℃~24℃」くらいのところで美味しく育つため、温暖化によって病害虫が広がりやすくなることも予想されているそう。

つボイ「温度だけの影響でなくて」

小高「2050年までにアラビカ種の栽培に適した土地が半分になっちゃうよ、という研究結果があるんです。半分だと、コーヒー豆の量も減ります」

つボイ「ホントやわ」

コーヒー豆未使用のコーヒー

一方で増え続けているのが、世界におけるコーヒーの消費量。
ベトナムやインドネシアなど、かつて生産国・輸出国であった国でもコーヒーの消費量が増えていることが、コーヒー豆が不足する要因になっているようです。

小高「ベトナム行ったら、コーヒーのお店、いっぱいありましたもんね」

こうした事態を受け、最近ではコーヒー豆でないものでコーヒーを作る「代用コーヒー」の開発が進んでいるようです。

つボイ「研究によってコーヒーを長く楽しめるようにしようと」

飲料メーカー各社はコーヒー豆に頼らないコーヒー飲料の商品開発を進めています。
ダイドードリンコは10月5日から「ダイドーグッドラテ2050」を数量限定で販売しています。

小高「何を代用したと思います?ひよこ豆とチコリという植物を使った商品。これでコーヒーを作っちゃう。結構美味しいらしいですよ」

当事者意識を高め、消費者もできることを

日本コカ・コーラもコーヒー豆や代替農産物を使わず、コーヒーらしい味わいを再現した「ジョージア カフェウォーター ブラック」を発売。
水のようにごくごく飲める商品とのことで、コーヒーの風味が楽しめるそうです。
 
つボイ「コーヒーの話題では、フェアトレードというものが最近、認識されてきたと思いますけど。そもそも作物が取れなくなるかもしれないという話で、これはまた心配。代わりに育てられる品種の研究も必要になってくるのではないでしょうか」

小高「何とか持ちこたえてもらって。私たちも美味しいコーヒーが飲み続けられるように」

気候変動の影響がいよいよ身近な食卓にまで迫っています。
消費者ができることも併せて考えていかなくてはいけない、と締めくくる小高でした。
(nachtm)
 

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