スマホ全盛でも「文字を手書きで書くのは大事」と8割が回答

平日朝の情報番組『CBCラジオ #プラス!』金曜日のコーナー「新聞ピックアップ」。竹地祐治アナウンサーが1週間の新聞記事の中から気になるものをピックアップし、記事からどのようなことがわかるのか伝えています。ここではそ10月9日放送分から2つの記事を取りあげます。聞き手は天野なな実です。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴くマニュアルどおりの対応に疑問
まず10月6日付けの中日新聞の記事。先月8日、線状降水帯による記録的な大雨で名古屋市周辺でも大きな被害を受けましたが、その対応の不備について「避難所毛布あったのに マニュアル対応に疑問の声」という見出しで報じました。
一例として、枇杷島スポーツセンター(名古屋市西区)では足止めされた高校生ら約100人が一夜を過ごしましたが、備蓄の毛布や食料があったにもかかわらず、配布されていなかったとのこと。
理由はその施設が物資を配ることのできる指定避難所ではなく、指定緊急避難場所として開設されたため。
マニュアルでは、指定緊急避難場所では食料や毛布は持参が原則となっているためです。
緊急を要する場合に人の判断で迷いが生じて時間がかからないよう、あらかじめマニュアルを作っておくことは大事。
しかし、竹地は「人間力の問題が問われちゃうのかなと。血の通った行動がちゃんと取れてるのかが問われちゃうのかなという気がします」と指摘。
さらに「マニュアルがあることで思考停止してしまったら、まったく無意味。だったらそんなマニュアルは捨ててしまった方が良い」とも語りました。
手書きでなければ伝わらない感情
続いて竹地が紹介したのは、2日に文化庁が公表した令和7年度「国語に関する世論調査」の記事。
3日に中日新聞が報じたのは「デジタル時代文字で個性、手書き習慣大切」という記事。
PCやスマホなどデジタル機器の使用が一般的になっても「手書きで個性を表すことが大事」と考えている人が案外多いそうです。
調査によれば、文字を手書きする習慣について80.4%の人が「大切にすべきだと思う」と回答。その理由としては「漢字などを正確に身につけることにつながる」や「個性が表れ、印刷文字にはない情感などを込めることができる」という意見が多いとのこと。
とはいえ、実生活において手書きで文字を書く機会は減っています。
天野「芸能人の結婚発表などで手書き文書で発表されてると、結構最後まで読んじゃいます。やっぱり手書きっていいんですよ。温度感も感じられて」
まさに手書きはその人の感情が入っていて、個性を表しているように思われます。
上司のことを何て呼んでいる?
またこの調査では、「職場で部下が上司(課長)を呼ぶ際の望ましい呼び方」も取り上げられました。
部下が自分の会社の課長に呼びかける際、最も望ましい呼び方を尋ねると、「〇〇課長」ではなく、「名字に『さん』をつける呼び方」が25.5%。
10年前と比べて9.5%増えているそうです。
世代間で話すことが少なくなってくると、「職場ではこう呼んでいる」といった暗黙のルールやマナーなどが浸透しなくなってくるのかもしれません。
(岡本)
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