素朴な疑問。なぜ日本では生卵が普通に食べられるのか?
『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)の1コーナー「華麗なる食卓」では、「この献立や味付けは、実はウチだけだった」などといった家庭料理にまつわるエピソードや、ご当地ならではのグルメに関するおたよりを紹介しています。9月15日の放送では、いつものご当地グルメや家庭料理とは少し趣向が異なり、日本の卵料理は実はすごいという話題をパーソナリティのつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介しました。
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以前に番組で話題となっているのが、生卵はどのような使い道だとおいしいのかということ。その際、懐かしのメニューが出てきました。
「幼稚園児の頃は、よく母ちゃんがミルクシェイクを作ってくれておいしかったー。生の中でも一番おいしかったです。
銀色のシェイカーをカシャカシャと振る音も幼稚園児には楽しかったなーと思います」(Aさん)
「昔、家でミルクセーキを作った記憶があります。プラスチックのシェイカーに牛乳と卵の黄身だけを入れて、あとは砂糖とバニラエッセンスを数滴入れてシャカシャカシャカとシェイクして作って飲んだことがありました。
昔、オロナミンCと生卵を混ぜて飲む映像を見た記憶がありますが、自分ではやったことがありません」(Bさん)
日本で生卵が食べられる理由
生卵は外国ではそのまま食べることはあまりなく、日本でふつうに生卵が食べられていることに驚く外国人もいるようです。
「空想生物学者の立場からひとこと言わせてもらいますが、鶏卵が糞まみれのことがあるのは国内海外関係なく、ニワトリを始め鳥類は総排泄腔といって、卵と糞にあたるものを含めて同じ穴から排出されるので、卵に糞がつくことはままあります。
現代日本でそのような卵がないのは、親鳥の飼い方や売り方の改善の結果でしょう。
そして、それが不潔であるかは、その卵がどれだけ放置されていたか、糞内の菌が付着して増えたことなどにより、昔はワラや土などの上にしばらくあったのを持ってきて、そのまま割ってミルクシェーキに入れたこともあったため、外国ではあまり生で卵を食べず、日本では食べるという理由はこのようなところにあります」(Cさん)
産んだ卵を持ってくる時に糞がくっついているということはよくありますが、つボイは「編んだ竹の上にニワトリが乗っているため、その隙間から糞が落ちるので、卵だけは別で出ると、そこまで糞がくっついてはいないかもしれない」と語りました。
すき焼きにつきもの!
生卵を使った料理といえば、チキンラーメンに乗せたり牛丼にかけたり、卵かけごはんといったものが考えられますが、高級な食べ方といえばすき焼き。
ただ、すき焼きは好きでもどうしても生卵は苦手という方もいます。
「すき焼きに卵をつけて食べたことがありません。一度すき焼きの名店、京都の三嶋亭に行ったことがありますが、有無を言わさず卵が出てきて、殻を割っていないとはいえ、さすがに持って帰るわけにもいかず。
『この卵はこのあとどうなるのだろうか。一度客に出したものをまた使うことはないだろうし、捨てるのかな?もったいないな』と思いました。
なぜ卵をつけるのでしょうか?煮汁だけで十分なのに。母によると、すき焼きの熱さを冷ますためではないかと」(Dさん)
魚や卵以外では野菜という方も。
「生野菜やサラダを食べるようになったのは、(昔は)人糞肥えを使っていたからではないでしょうか」(Eさん)
当時は抵抗があったかもしれないですね。
(岡本)
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