"赤鬼"ボブ・ホーナーさん逝去。CBC宮部和裕アナが語る豪打の衝撃
5月26日(日本時間27日)、元ヤクルトスワローズの強打者として、また米大リーグでも活躍したボブ・ホーナーさんが68歳で亡くなったとブレーブスが発表しました。5月27日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、リスナーから寄せられた投稿をきっかけに、宮部和裕アナウンサーが現役時代のホーナーさんの記憶を辿りました。
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「MLB、ヤクルトで活躍したボブ・ホーナー選手が、68歳で亡くなったそうですね。宮部さんは年代的にホーナー選手の記憶がおありでしょうか?いかがでしたか」(Aさん)
訃報のたよりを受けて、宮部が語り始めます。
宮部「生で見た、“これぞメジャー出身”という選手が、まさに赤鬼ボブ・ホーナーですね」
ホーナーさんがヤクルトスワローズに加入したのは開幕後のこと。メジャーで金銭面の折り合いがつかず、日本でのプレーを選んだのです。
宮部「だからこそ日本に来てくれた」
安藤渚七「『じゃあもういいわ』ってなって日本に」
宮部「来ていきなり初日にホームランを打ってすごいなと思ったら、次の日に3本もホームランを打ったのよ。赤鬼ボブ・ホーナー。『チャチャーンチャチャンチャン、ボブホーナー』って相手の曲まで覚えとるわ」
安藤「え!?1試合で3本。すごいな」
来日2試合で4本塁打。日本中を驚かせた衝撃のスタートでした。
ライト方向への豪快なアーチ
当時のスワローズのホームユニフォームは青と赤のピンストライプ。そのユニフォームに身を包んだホーナーさんの表情を、宮部は鮮明に覚えています。
宮部「集中すると、怒っていなくてもちょっと紅潮した顔つきで、まさに赤鬼」
右打者・ホーナーが、来日初本塁打で見せたのは、とんでもないパワーで引っ張ったライト方向へのホームランでした。
宮部「だから、メジャーリーガーというのはあっちに放り込むんだ、というのもこの赤鬼ボブ・ホーナーの思い出ですね」
落合博満との比較
別のリスナーから寄せられた投稿には、落合博満さんと並べて語られたホーナーさんの打球についての思い出がありました。
「ホームランの軌跡について、落合さんとよく比較されていたのを覚えています。落合さんのホームランは、“ホームランアーティスト”の名の通り、大きく美しい放物線を描いてのホームラン。
対してホーナーさんのホームランは、低い角度でスタンドに突き刺さるような豪快なホームラン。あの打球にはこどもながらに度肝を抜かれたのを今でも覚えています」(Bさん)
宮部「広角右方向という意味では落合博満さんと共通で、落合さんはうまくバットに引っかけるようなライト方向。ボブ・ホーナーはガツーンと。赤鬼だから。こん棒ですかというぐらいの赤鬼ですから」
安藤「すごい勢いで。ほかの選手よりも太く見える、みたいな」
リスナーから寄せられた投稿をきっかけに、宮部の中で赤鬼の姿が鮮やかによみがえったようです。“赤鬼”ボブ・ホーナーさんのご冥福をお祈りいたします。
(minto)
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