団地の中でお酒造り!?大阪・高槻に8坪の大きさの酒蔵があった
『CBCラジオ #プラス!』の「日本全国にプラス!」コーナーでは毎週、全国各地の話題を届けています。1月14日の放送では、大阪府高槻市にあり集合住宅が80棟2,647戸からなる富田団地で、たった8坪の広さで日本酒を作っているという酒蔵を紹介しました。日本でも珍しい「団地酒蔵」で、クラフトビールならぬクラフトサケを醸造しているそうですが、どのようなお酒なのでしょうか。足立農醸代表の足立洋二さんに話を伺いました。聞き手はパーソナリティの永岡歩アナウンサーと三浦優奈です。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く「クラフトサケ」とは?
高槻は大阪と京都の間にあり、交通の便がよくベッドタウンとして人気の街です。
クラフトサケというのは、伝統的な日本酒の製造技術をベースとして、お米を原料としながらフルーツなど他の副原料も取り入れて発酵させたお酒のこと。
酒税法では日本酒とは別扱いですが、日本酒が苦手な人でもさまざまな風味を楽しむことができるのが大きな特徴です。
では日本酒ではなく、クラフトサケを作っているのはなぜなのでしょうか。
足立さんは日本酒の修行をしていて自分で立ち上げたいと思ったものの、日本酒の製造免許は原則として新規では交付されず、最低製造量も6万リットルとかなりハードルが高いため断念。
しかし、クラフトサケだと新規参入がある程度認められていることがわかり、新しい形でお酒造りをしているそうです。
お酒の味は?
足立さんが日本酒の世界に飛び込んだきっかけも変わったものだそうです。
学生時代にアメリカで競泳選手として3年ほど留学していたのですが、選手を辞めた後はアメリカの飲食店で働いていました。
その時に家族から送られてきた日本酒を飲んだところおいしいと感じ、その後は日本酒のバーに勤めたり日本酒を作る仕事をしたりした後、現在は団地の中で酒蔵を建てて造っています。
今はどのようなお酒を作っているのかといいますと、代表的なものは日本酒のもろみにライチを入れて発酵させ、発泡性のある爽やかなお酒。
他にはクラフトコーラと呼ばれるさまざまなスパイスを含めて発酵させ、砂糖を使わずにコーラ風味のする日本酒など、独創的なフレーバーに挑戦されています。
夢はスイスでお酒造り
今後はどのようなお酒を作るのが目標なのでしょうか。
足立さん「今後はスイスで酒を造りたいという大きな目標がありまして、3年後には造りたいなっていう」
昔1度スイスに行ったところかなり気に入ったため、酒蔵のある会社を辞めたほど。
世界に日本酒を広めたいという思いがあり、スイスで作ると世界にも広がるのではないかと考えているそうです。
スイスといえば水の資源が豊富なことでも有名で、お酒作りに合っていそうですが、ワインだけではなく、日本酒も有名になってほしいですね。
永岡はあらためて「やはり10代で世界を見ていると感じ方が変わり、新しいものを作っていくという道標になって行くんですね」とコメントし、「ぜひ、足立さんの情熱と熱意で実現してください!」とエールを送りました。
(岡本)
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