中日ファンフェスタ2025、3万5000人が熱狂!
CBCラジオ『あんななのなななっ!』、生まれる前から中日ドラゴンズファンの“あんなな”こと安藤渚七が、ドラゴンズの魅力を伝える「ななのイチオシドラゴンズ」のコーナー。11月23日の放送では、前日にバンテリンドームナゴヤで開催された「ドラゴンズファンフェスタ2025」の模様をたっぷりと振り返りました。チケット入手困難なほどの人気ぶりで、3万5000人のファンが詰めかけた一大イベント。選手たちが見せた意外な一面とは?
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この記事をradiko(ラジコ)で聴くテーマは「秋のドラゴンズ祭り」
今年のファンフェスタは、例年以上の人気ぶりでした。SNS上では「なんでこんなに取れないんだ」という声が相次ぎ、チケット入手の困難さが話題となっていました。
会場は5階席の隅まで満員。3万5000人のドラゴンズファンで埋め尽くされ、熱気に包まれていました。
今年のテーマは「秋のドラゴンズ祭り」。選手たちは赤と青のハッピ姿で登場し、背中には背番号とセットネームが入った特別仕様でした。
「すごい新鮮で、めちゃくちゃかっこよかった」
特に川越誠司選手については「あのお髭とキリッとしたお顔が、ハッピに超似合ってた!」と絶賛しました。
選手たちの意外な特技が続々
イベントは投手チームと野手チームに分かれての対決形式。お祭りならではの定番ゲームで、両チームから選抜されたメンバーが競い合いました。
だるま落とし対決では、大島洋平選手が腰をグッと入れた野球選手ならではのフォームで見事にだるまを落とし、観客から大歓声が上がりました。
バズーカ射的対決では、野手チームキャプテンのブライト健太選手が驚異的な腕前を披露しました。
これはいつもイニング間に行われる、ドアラがバズーカでスタンドにプレゼントを打ち込むイベントで使用するバズーカを的に向けて撃つというもの。ブライト選手の射撃の正確さに、MCを務めた井戸田潤さんが「ブライトさん、どっかでバズーカ習ってた?」と冗談を飛ばすほど。
会場は大いに沸き、「どこで習えるの」とツッコミが飛び交いました。
紅白戦で見せた意外な才能
「普段はユニフォームを着て、真剣な顔でバッターボックスに立ち、マウンドに立つ姿しか見ていない選手たち。あんなにいい笑顔、少年みたいな笑顔で」
高橋周平選手は終始マイクを離さず、他の選手を愛のあるいじりで盛り上げたり、ピッチング練習で大声を上げながら投げ込む姿を見せるなど、「めちゃくちゃ弾けてた」様子でした。
「オフシーズンならではの選手を見られるのも、このファンフェスタの魅力なんじゃないかな」
ファンフェスタの目玉となる「紅白戦」の実況は、宮部和裕アナウンサーが担当しました。
投手が野手として各ポジションにつき、逆に野手がマウンドに立つという異色の展開に。石伊雄太選手や岡林勇希選手がマウンドに立つ一方で、齋藤綱記投手がホームランを放つという驚きの場面もありました。
初代お祭り男は?
今年の「初代お祭り男」に選ばれたのは樋口正修選手。他の選手たちから愛のあるいじりを受けながらも、アドリブを利かせた返答で会場を盛り上げました。
「樋口さん、印象変わった方もいるんじゃないかな。こんなにノリがいい選手なんだって」
普段とは違う選手の素顔が見られた、まさにオフシーズンならではの特別な一日となりました。
来シーズンに向けて、選手とファンの絆がさらに深まった「ドラゴンズファンフェスタ2025」。新たなシーズンへの期待が高まる、最高の祭典となりました。
(minto)
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