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スーパー戦隊シリーズ、50年の歴史に幕。リスナーの反響

スーパー戦隊シリーズ、50年の歴史に幕。リスナーの反響

テレビ朝日系の「スーパー戦隊シリーズ」が、現在放送中の『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』を最後に50年の歴史に幕を閉じることが明らかになりました。10月31日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、シリーズ第1作『秘密戦隊ゴレンジャー』のテーマ曲「進め!ゴレンジャー」をBGMに、つボイノリオと小高直子アナウンサーが、たくさんのリスナーから寄せられた思い出や反響を紹介しました。

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半世紀の歴史に幕

「松坂桃李さん、横浜流星さん、山田裕貴さんを輩出したスーパー戦隊シリーズが、現在放送中の『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』で、50年の歴史に幕を閉じます」(Aさん)

長い歴史の中で、それぞれの世代がそれぞれの戦隊を見て育ってきました。

「まあいろんな事情がありますがね、決まったものは仕方がないけれど、残念で悲しい。孫と見たかったです」(Aさん)

「ええ!私の正義感はゴレンジャーに教わった年代です。赤、青、緑、黄、ピンク、色によって違うキャラクターで、黄色い戦隊はカレー好き。戦隊ごっこで赤になりたかったけど、私はいつも黄色い戦隊でした」(Bさん)

そして、時代の流れとともに戦隊シリーズも変化していきました。

「ピンクは女と決めつけていましたが、近年は色に関係なく、赤でも女性、ピンクでも男性で戦っていました」(Bさん)

名前のバリエーションも限界?

「全部で49戦隊が活躍して、その中から多くの男性人気俳優も出ました」(Cさん)

小高「こどもの番組だけど親も一緒に見るんで、お母さんがこどもよりハマっちゃってとかね」

つボイ「お母さんがふっと惹かれるような、そういう人たちが出てこなあかんわけや」

小高「お父さんはお父さんで、奇抜なファッションの悪の女王の方に」

つボイ「あざといんですよね」

「1975年開始の第1作『秘密戦隊ゴレンジャー』から世代を超えて愛されてきた人気シリーズが終わるんですね。私が20歳の頃ですが、いずれにしても寂しいことです」(Dさん)

「好きな作品は『電撃戦隊チェンジマン』『百獣戦隊ガオレンジャー』『忍風戦隊ハリケンジャー』『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』」(Eさん)

小高「そう考えると、名前は付け尽くしたっていうのがあるのかな(笑)、どうなんですかね」

1対1から5対1へ

「僕はゴレンジャーが大勢でひとりの怪人と戦っているのを見て、卑怯な奴らだ。こんなの正義じゃないと思い、見るのをやめました」(Fさん)

小高「そうか。悪者は1体、こっちは5人だもんね。でも協力して悪を倒していくんだよ」

つボイ「でも昔は1対1で戦ってましたよ、ウルトラマンでもなんでも」

小高「強大な敵を、心を合わせてひとつになって倒す。そういうことよ」

つボイ「この人は、それが許せなかった」

小高「こども心に、『なんか違うんじゃない!』って思ってた?」

戦隊シリーズは、ヒーローの戦い方にも新しいスタイルを持ち込んだようです。

受け継がれてきた戦隊愛

「4人のこどもたちも大好きで、ゴレンジャーの毛布にくるまって寝てました。『僕はレッド』『私はピンク』と言ってポーズを決めてました。そんなこどもたちも50歳、年を取りました」(Gさん)

「中学校の体育祭の応援合戦で、私たちのクラスはゴレンジャーにコスプレしました。息子たちが小さい頃見たのは『星獣戦隊ギンガマン』でした。キャラクターのカラーは同じでしたが、ゴレンジャーから30年が過ぎて、デザインがとても洗練されたなと思いました」(Hさん)

「今年できた初孫が男の子なので、一緒になんかレンジャーを見ることになるのか、そしてそのグッズをせがまれるのかと思っていましたが、それはまた違うものになるんだなと思いました」(Iさん)

「これから誰が地球を守るんや」(Jさん)

50年間地球を守ってきた戦隊たちへの感謝と寂しさが、リスナーたちの声から伝わってきます。
(minto)
 

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