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酒井直斗、尊敬する『国宝』級の在名パーソナリティを語る。

酒井直斗、尊敬する『国宝』級の在名パーソナリティを語る。

名古屋を中心にラジオパーソナリティとして活動する酒井直斗は、大ヒット映画『国宝』(監督:李 相日)を妻の後追いで観てきたとのこと。8月13日放送のCBCラジオ『酒井直斗のラジノート』では、『国宝』の話題繋がりで、「国宝級に好きだ」という、名古屋のベテランパーソナリティ・戸井康成さんについて語りました。

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妻が観たので

先週の番組で、妻が『国宝』を観たことを報告しつつ、「3時間もあるの?」「余白を読み取ったり、味わったりするのが大の苦手」「自分からストーリーの意味を探しに行くのは苦手」と観ない理由を並べ立てていた酒井。ところが…

酒井「妻が観たので行ってきました(笑)」

酒井自身は「ドーン!バーン!」という派手でわかりやすい映画が好きで、『国宝』にはそんなシーンは皆無だろうと思っていたそうですが、想像とは違ったとのこと。
ネタバレは伏せたものの「とにかく美しくて面白かった」とか。

また早めに座席を予約していた酒井ですが、6月公開にもかかわらず、平日昼間の上映回でも満席だったことに驚いたそうです。

国宝級の喋り

『国宝』は、主演の吉沢亮さんと横浜流星さんが切磋琢磨する関係を演じます。

酒井にとってそうした関係を持つパーソナリティとして、ベテランの戸井康成さんの名を挙げました。
10日に名古屋市内で開催された「8月納屋橋笑劇場アフターライブ STAND-UP NAGOYA #3」でも同じステージに立ったそうです。

酒井「戸井さんのステージでの喋りを見るって、僕にとっては嬉しいんですよ。今回、出演者を決める時に作家さんに『誰かいい人いない?』って聞かれた時に戸井さんを挙げた」

戸井さんに連絡を取ると「俺、しゃべることないぞ?」と言いながらも出演を快諾。
他にも複数の芸人が出演しており、持ち時間としては一人5~10分程度。戸井さんの出番は後半でした。

ラジオパーソナリティ歴も人生経験も豊富な戸井さんならネタもあるだろう、と思っていた酒井。
ところが、当日戸井さんは「緊張する」と言いながら楽屋の隅に小さく丸まっていたとか。

先輩の悪口をステージでぶっ放す

緊張していたという戸井さんですが、ステージでは一転「どうも~!」と元気に登場。
ところが、持ち時間を大幅に超える22分も喋り続けたのです。
そうなると後の出演者に影響が出ます。ちなみに酒井の出番は大トリ。

酒井「僕が出た時点で終演時間になってまして。意味わかんないでしょ?しかも3か月前に出た時も俺大トリで終演時間だった」

このステージを観たリスナーから「人って、5分であんなに文句を言えるものなんですね。僕はその文句(酒井の出番)を観に行ったんですけど」とのメールが。

酒井のステージ内容は、5分間ひたすら戸井さんや他の出演者への悪口。

ただし戸井さんの出番については「本当に面白かった」と絶賛。

酒井「出演時間22分中、20分はシモネタだけど、下世話な話じゃなくて面白さとかネタがしっかり詰まってた」

酒井の出番でひとしきり戸井さんをいじって笑いを取り、最後に出演者全員で写真を撮ろうと集まると、しゅんとした戸井さんが「尺を守れないのはいかんよな…」と言われる羽目に。

酒井「俺はポンと肩を叩いて『放送じゃなくてイベントなんだから気にすんなって!』って59歳のおじちゃんに言ってるわけ。帰り道も謝ってばかりだし、俺は引いた(笑)」

「これが俺と戸井さんなりの『国宝』物語」「戸井さんのトークは国宝級に面白くて大好きだ」と、尊敬する先輩であることを強調した酒井でした。
(葉月智世)
 

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