「日々がつまらない」29歳女性の悩みに大久保佳代子が示した新たな楽しみ方

『真誠presents 大久保佳代子・森本晋太郎のどうぞご自由に』(CBCラジオ)は、愛知県田原市出身の大久保佳代子さんと、事務所の後輩であるトンツカタン森本晋太郎さんが届ける「迷える人たちの道標となる解決型ラジオバラエティ」です。8月10日の放送では、台湾在住の29歳女性リスナーから寄せられた「毎日がつまらない」という悩みに、大久保さんと森本さんが意外な視点からアドバイスを送りました。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く台湾から届いた切実な悩み
最近、人生がマンネリ化してきて、毎日つまらなくて苦痛だと悩んでいるAさん。
唯一の楽しみは、このラジオと、寝る前に大久保さんのエッセイ『パジャマあるよと言われても』(マガジンハウス刊)を読むことだそうです。
「もっとワクワクした日々を送れたらなと、新しいことを始めようと思ったのですが、『特にやりたいこともないしなぁ』と、ついつい自分を甘やかしてしまいます。
ちなみに森本さんのツッコミめっちゃ好きです、どタイプ。顔も声も素敵です。これからの活躍を楽しみにしています」(Aさん)
「日々が楽しい人」は本当にいるのか
Aさんの「日々がつまらない」という悩みに対し、大久保さんは根本的な疑問を投げかけます。
大久保「つまんないよね、日々ね。日々が楽しい人いるんでしょうか。朝起きてワクワク、今日これしよう、今日こんな出会いがあるなって。そんな人いるんですかね」
森本「この日は楽しいみたいな、あっても。日々が楽しいってなかなか難しいことだと思いますけど」
大久保「1週間後にこれがあるから頑張ろう、みたいな生き方はありますかね」
身近な目標を設定して過ごす生き方はあるものの、毎日がワクワクする人はなかなかいないのではないかと、現実的な視点を示しました。
若手とベテランの「新しいこと」
話題は二人の「新しいこと」へ。大久保さんが森本さんに「新しいこと、何か始めてますか?」と尋ねると、森本さんは若手ならではの答えを返しました。
森本「僕はまだ別に売れてるわけじゃないんで。テレビで見たような仕事ができることが、僕の中でまだ新しいことっていう感じですけど」
一方の大久保さんは「ほぼやってるじゃないですか、全部」と言われ、こう返します。
大久保「仕事に関しては『今日なんか新鮮だな、ドキドキするな』みたいな。なかなか難しいね」
若手芸人としてさまざまな仕事が新鮮に感じられる森本さんに対して、大久保さんは長年のキャリアゆえに新鮮さを感じることの難しさを吐露しました。
すでに「新しいこと」をしている
しかし森本さんは、Aさんの行動力を高く評価します。
森本「でも台湾の方で、このラジオまでたどり着いてメール送ってっていうのは、多分他の人から比べたら、十分新しいことをしてきてる人なんだろうなと思います」
それゆえ、「新しいこと」のハードルが上がってしまっているのではないかというのです。
大久保「もっともっとになっちゃったんだろうね」
大久保さんは、本を読むこと、ラジオを聴くこと、メールを送って読まれることも、すべて「すごいこと」だと、Aさんの好奇心と行動力を評価しました。
森本「ラジオに投稿する楽しさを知りましたよね」
トンツカタン推し活のすすめ
さらに大久保さんは、Aさんの「森本さんがどタイプ」という告白を受けて、「森本推しの生活」という新たな楽しみ方を提案します。
大久保「人を推すっていう活動ってめっちゃ楽しいもんね。で、森本に飽きたらお抹茶がいますよね」
森本「います、控えてます」
大久保「森本の後ろには、お抹茶という逸材が。その後ろには、ええとサワダくんでしたっけ?」
森本「櫻田です。覚えないなー(笑)」
大久保「櫻田くん。で、トンツカタンの箱推しもできますから」
森本「何通りも推せるんで」
大久保「日々、刺激を求めるってこともできますので」
トンツカタンを箱推しすることで毎日を彩ることができるという、前向きなアドバイスでした。
(minto)
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