野球知識ゼロから3ヶ月!CBC中村彩賀アナのドラゴンズ愛が止まらない

次世代の人気アナを目指す若手アナウンサーたちがしのぎを削る、のびのびトーク番組CBCラジオ『アナののびしろ』。6月28日の放送では、中村彩賀アナウンサーが中日ドラゴンズの情報番組『サンデードラゴンズ』(CBCテレビ)のアシスタント就任から3ヶ月の変化について語りました。野球に詳しくなかったものの、今や観戦ルーティンがあるほど野球にハマっている中村が、そのドラゴンズ愛を披露しました。
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中村は、リスナーからの「就任しておよそ3か月。『サンデードラゴンズ』のMCの感想はどうですか」という質問をきっかけに、今では生活の一部となっている野球との関わりについて振り返りました。
小中学校でフィギュアスケートとバレエ、高校でラクロス、大学から趣味でゴルフとテニスなど、常にスポーツに親しんできた中村。『サンデードラゴンズ』に関われると知った時は、「とても嬉しかった」といいます。
しかし、野球についてはこれまでほぼ触れてこなかった中村。現地で試合を観戦したのは、母校・慶應が優勝した年の甲子園のみでした。
友廣アナと野球特訓
野球観戦の経験が乏しいことから、「昔からサンドラを見てくださっている方々にも失礼だな」と感じていた中村は、ハマれるかという不安を抱えていました。
そこで野球に詳しい同期・友廣南実アナと一緒にオープン戦を何度か観戦することに。隣からは友廣の解説、同時に携帯で野球速報やXを開いて勉強しました。
野球速報では、プレーの名称を覚えることに集中。「今のプレーがバントっていうんだ」「今のがセンター前ヒットっていうんだ」「今のをサードゴロっていうんだ」と基本的な用語から学習していきました。
一方、Xでは自分が抱く感情がドラゴンズファンと同じかを確かめていました。「今のはナイスプレー」「なんでー」といった気持ちを抱いた時、選手名をリアルタイムで検索して他のファンの反応をチェックしていたのです。
「あ、やっとだんだんドラゴンズのファンの人達と気持ちが同じになってきたなあ」「私が今このプレーに抱いた感情はあってたんだ」と、細かいルールまで猛勉強しました。
驚異の勝率、11戦10勝
こうしてドラゴンズの試合を追っていくうちに、すっかり野球にハマってしまった中村。会社でドラゴンズ情報をすらすら話す姿に、同期からは「別人のようだね」と言われるまでになりました。
開幕してから全ての試合を配信や会社でチェックしているのに加え、プライベートでは11試合を現地観戦。驚くべきは、この11試合中10勝という脅威の勝率です。
番組収録時点でのドラゴンズの勝利数31の3分の1を、中村が現地で見ていることになります。
念願の外野席デビュー
最初は内野席で観戦していた中村でしたが、「外野席へ行ってみたいな」とずっと思っていました。
しかし「応援歌を完璧に覚えてから行きたい」という思いと、「シンプルにチケットが取れない」という現実的な問題もありました。
外野席は最も早くチケットが売れてしまうこともあり、なかなかチケットが取れなかった中村でしたが、ついに外野席デビュー。
「点が入った時はみんなでハイタッチして喜んで、チャンスで点が入らなかった時はチーンって落ち込んで。ドラゴンズファンと気持ちを共有しながら観る試合は、ほんとに何十倍も楽しいんです」
ドームでのルーティン
現地観戦した11試合中、唯一負けてしまった1試合は、同期と観戦に行ったバンテリンドームでの試合でした。
悔しさのあまり、帰りにドーム近くのセブンイ-レブンでパピコを購入。同期と半分こして「負けてもパピコはおいしいね」と慰め合いました。
そんな中村は、観戦ルーティンも確立。到着したら「養洋軒」でカルボナーラを購入して食べ、7回の相手チームの攻撃時にデザートとして、昔から大好きな「ディッピンドッツ」を買いに行くのが定番になりました。
ただし、買いに行っている間に交代してドラゴンズが打って得点が入っていると「ああ、直接見たかった~」となってしまうジレンマも。
「皆さんどのタイミングで買いに行かれているんですか。どのタイミングで行くのがプロなのか、教えてください」とドラゴンズファンにアドバイスを求めました。
「すべてにカツ」サンドラ弁当
そして話題は、『サンデードラゴンズ』と「矢場とん」がコラボした味噌カツ弁当「矢場とんサンドラ弁当」について。
矢場とんの方によると「全てにカツ」という気持ちが込められた、縁起のいいお弁当です。
「SNSで食べたよって報告してくださる方がたくさんいて、とても嬉しいです。皆さんぜひ観戦中に食べてください」と呼びかけた中村でした。
(minto)
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