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年下彼氏との曖昧な関係に揺れる36歳…大久保佳代子が示した「第3の選択肢」

年下彼氏との曖昧な関係に揺れる36歳…大久保佳代子が示した「第3の選択肢」

『真誠presents 大久保佳代子・森本晋太郎のどうぞご自由に』(CBCラジオ)は、愛知県田原市出身の大久保佳代子さんと、事務所の後輩であるトンツカタン森本晋太郎さんが届ける「迷える人たちの道標となる解決型ラジオバラエティ」です。6月28日の放送では、8歳年下の彼と1年以上体の関係を続けながらも、結婚への焦りもある沖縄在住36歳女性からの切実な相談を取り上げました。田舎での孤独感と年下彼氏への複雑な想いに、大久保さんはどんなアドバイスを送ったのでしょうか。

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孤独と年下の彼

「私は年末に37歳になる独身の女です。友達と会う機会もだいぶ減り、毎日孤独を感じることが多くなりました。元々明るい性格ですが、田舎の独身は生きにくく、さすがにきつくなってきました」(Aさん)

Aさんには現在、8歳年下の彼との体の関係があります。彼氏がいた期間は会っていませんでしたが、1年以上この関係が続いています。

週3~5日は会うほど仲が良く、年の差も気にならず、素を全開で出せて心地良い関係ではあるものの、Aさんは現状に区切りをつけるある決断をしました。

「今のままでは良くないし、今さら付き合うでもないなと思い、彼に『8月までに結婚するか、決めないならこの関係を終わりにしよう』と伝えました」(Aさん)

8月のタイムリミット

彼は「可愛いし面白いし、体の相性もいい」と言ってくれるものの、今の関係性を変えようとはしてきません。8つも歳の差があるので、相手が離れることは目に見えているとAさんは感じています。

「若い彼を見て、遊ぶ友達も女性との出会いもまだたくさんあることが羨ましく感じたりもします。孤独を感じる中で、この関係がなくなると寂しさで毎日つらくなることが今から想像できます」(Aさん)

Aさんは自分の状況を“痛い独身女”と客観視しながらも、誰にも相談できずひとりで考えすぎてしまう孤独感を抱えているといいます。

「しかし、落ち込んでいる暇はない。正直な気持ちは結婚して家庭を持ちたいです。おふたりの前向きな言葉をください」(Aさん)

「器用な生き方」のすすめ

この悩みに対し、大久保さんは現実的なアドバイスを送りました。

大久保「今のこの年下の体の関係がある8歳年下の人をキープしつつ、もっと他に目を向けてみるってのはどうですか」

Aさんはこの28歳の彼とは結婚できないと、大久保さんは分析します。この関係は、たまに会っていちゃつく程度に留めておき、一方で真面目に結婚できる相手を探す方がよいというのです。

大久保「そのぐらい器用に生きた方がね。できるなら。できるならよ。でも、器用にできない人もいるからね」

森本さん「ひとつに絞るんじゃなくってということですよね」

大久保「36歳、37歳ね。いろいろ考える歳かもしれないよね。焦るのよ、40を目の前にするとさ」

中途半端な関係の弊害

彼が今のところ関係性を変える気がなく、離れていくのは目に見えているという現実に対しても、大久保さんは前向きな見方を示しました。

大久保「でもいいじゃん。離れたら離れたまでよ。結局そこまでだってことじゃない」

森本「そこから前進するのみですから」

大久保「中途半端なものがこのぶら下がってる状況だと何も起きなくて。そんな人がいたとしても孤独は感じるわけじゃん」

大久保さんは「ひとりでいる孤独より、ふたりでいるのに感じる孤独の方がつらい」という言葉を引用し、現在の関係性の問題点を表現しました。

大久保「ひとりになってみた時に、出会う人もいるかもしんないし。自分の動き方も変わってくるし」

森本「何か環境が変わんないと、進んではいかないので」

環境を変えることで新たな可能性が開けると、ふたりは口を揃えます。

断ち切る勇気と新たな可能性

最終的に大久保さんは、早めの決断の重要性を強調しました。

大久保「これが長くなればなるほど、もう断ち切れなくなるんだよ。情というか、しがらみが太くなってくるとね。だから早めに切っちゃった方がいいです」

それでも切れないのであれば、関係を持ちつつ他に目を向けた方が絶対にいいと、現実的な選択肢を提示しました。

大久保「なんくるないさー!」

森本「あっ、出た。沖縄ならではの励まし方をしました」

大久保「言ってやりましたよ」

8歳年下との関係に区切りをつけようとするAさんに、大久保さんと森本さんが複数の選択肢を示し、前進することの大切さを伝えました。
(minto)
 

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