「ストリートファイター6」がライト層にも人気!そのワケとは

アーケードゲームで人気を博した「ストリートファイター」は、現在6シリーズまで販売されています。ゲーマーである三浦優奈は、現在6作目の「ストリートファイター 6」にハマっているとか。というのも、6作目から初心者に優しい操作モードが加わったようです。5月28日の『CBCラジオ #プラス!』では、三浦が令和のストリートファイターについて永岡歩アナウンサー相手に紹介しました。
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現在「ストリートファイター 6」のプロツアー「CAPCOM Pro Tour 2025」が開催されています。
永岡「プロツアーってなに?」
三浦「プロの選手が世界一を決めるために戦う。ゴルフのプロツアーみたいな感じだと思っていただけたら」
ツアーでポイントを獲得していき、ポイントが高い48名の選手が来年3月に両国国技館で行なわれる世界最高峰の公式大会「CAPCOM CUP 11」に参戦することができます。
ツアーの開催は日本のみならず、中国、フランス、アメリカ、サウジアラビアと世界中。
永岡「いまオンラインがある中だけど、実際に行くの?」
三浦「プロ選手たちは毎週飛行機に乗っていろんなところに行っています」
アメリカのシカゴ大会が終わったばかり。
優勝は韓国の選手でしたが、2位には日本の選手がつけました。さらに25位までにランクインした日本選手は14名。
さすが国産ゲーム、日本人の強さが窺えます。
必殺技がボタンひとつで
プロシーンで盛り上がりを見せているストリートファイターですが、プロだけでなく6作目から始めたライト層にも大人気。プレイヤーが増加しています。
その理由が、6作目から新たに操作が簡単になるモードが追加されたこと。
もともと格闘ゲームは操作が難しく、初心者向けではないとされてきました。
例えば必殺技「波動拳」は、レバーの方向キーを下、斜め下、右に一瞬入れてボタンを押さなければ出ません。
三浦によると、この感覚を覚えるまでに数日かかり、さらに実戦で使えるようになるにはかなりの練習が必要です。
満足に操作できるようになるまでのハードルが高いため早々に辞める人が多かったのですが、6作目では必殺技がひとつのボタンだけで出せるようになりました。
初心者でも楽しめるということで人気が高まっています。
簡単操作でモチベアップ。大会に出るぞ!
従来の操作でもプレーが可能で、簡単操作よりもダメージを大きく与えることができます。
ただ、コンボや必殺技の楽さと正確さを求め、プロシーンでも簡単操作モードを使っている人もいるとか。
三浦「誰もが従来のを使わないと戦えないわけじゃないから面白いんです、今」
永岡「車免許でいう、ミッションとオートマみたいな感じかなあ。結果やっぱりオートマ乗るもんねえ」
三浦は以前、ストリートファイターを始めるにあたって従来の操作をプロに教わったことがありましたが、1日ずっとガードの練習のみだったとか。それで心が折れてやめたそうです。
6作目では簡単操作によって楽しめている三浦。
なにやら、これからは本腰を入れて取り組むとか。
三浦「大会出ようと思って。いつか」
永岡「…大会に出んのは誰でもできるんでしょ?」
三浦「まあ…そうです」
永岡「結果を言ってください(笑)『ベスト16になる!』とか」
とりあえず、アマチュア大会で一回戦突破を目指すそうです。
(ランチョンマット先輩)
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