年下男子に振り回されるバツイチ30代へ…大久保佳代子が提案「駆け引き術」

『真誠presents 大久保佳代子・森本晋太郎のどうぞご自由に』(CBCラジオ)は、愛知県田原市出身の大久保佳代子さんと、事務所の後輩であるトンツカタン森本晋太郎さんが届ける「迷える人たちの道標となる解決型ラジオバラエティ」です。5月25日の放送では、職場の10歳年下男性からの思わせぶりな態度に悩むバツイチシングルマザーからの相談が寄せられました。大久保さんと森本さんがアドバイスした、恋愛の駆け引きとは?
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相談者は東京都在住の32歳女性Aさん。2年前に離婚し、シングルマザーとして生活しているそうです。
「離婚当初はもう恋なんて…と思っていましたが、職場の10個年下の男の子にドはまりしました。職場の人たちには内緒でふたりでご飯に行く仲になりました」(Aさん)
しかし状況は複雑に。彼に彼女ができたとの噂が職場に広がり、その後ふたりで食事に行った際に、彼から「彼女ができた。ごめんね」と謝られたそうです。
「熱しやすく冷めやすい性格の私なので、それを聞いて一気に冷めてしまいました」(Aさん)
「顔がタイプ」の思わせぶり
彼への思いが一度は冷めたAさんでしたが、その後も彼からの曖昧な態度は続いています。
「仕事でふたりになったとき、『彼女と別れそう』とか『私の顔がすごくタイプ』と言ってきて思わせぶりがすごいです。が、悪い気はしねーなと思っています」(Aさん)
Aさんは、彼がやはり自分を気にしているのだと感じており、「このまま私にハマってしまえ」と思っているそうです。
「思わせぶりをされた際、どんな反応だと男の人は気になるのでしょうか」(Aさん)
この状況について、大久保さんは彼の心理をこう分析します。
10歳差が生む甘え
大久保「この22歳の彼は、Aさんが冷めたのを感じ取ったわけですよ。『あっ、冷めてるこの人。俺のこと何も思ってない感じがする』と思った瞬間に、もう1回、ちょっと繋ぎ止めようというか、近くに持ってきたいから『顔がすごくタイプ』って言ってると思うよ。わかりやすいタイプだったらそうよ」
森本「不誠実な男ではございますけれども」
大久保「22なんてもうまだまだこどもでしょ。32歳の女性がちょっと大人に見えるから、ちょっと甘えてる部分もあってね。いちいち『彼女できた、ごめんね』なんて言ってきやがってねぇ」
大久保さんは年齢差による甘えた心理だと分析しました。
大久保&森本流「駆け引き作戦」
Aさんの「このまま私にハマってしまえ」という考えに対し、大久保さんは明確な戦略を提示します。
大久保「泳がせた方がいいよね。もうあまり好意を見せずに、しばらくいた方がいいかもしれない。そしたら男はグングン『俺のこと気にして気にして気にして』って尻尾振ってくるような気がしますけど」
一方、森本さんは男性目線で具体的な対応方法を提案しました。
森本「思わせぶりなことをしてきたときに、『いや、彼女いるんだから』とか『彼女さんに申し訳ないでしょ』みたいな」
つまり、すべての返しに「彼女」を絡める作戦です。
森本「『この人は僕に彼女がいる段階では、もう何を言ってもその返しが来ちゃうんだ』っていうので。『じゃ、なんか決断しないといけないんだろうな』っていう風に、迫るっていう」
大久保さんと森本さんは、それぞれ異なる角度から恋愛の主導権を握る方法を提案しました。
「余裕を持ったコントロール」が鍵
大久保「はぁ~なるほどね。恋愛経験ゼロのくせに」
森本「ゼロじゃなくですね、全然。ありますよ、恋愛の経験は」
大久保さんも森本さんの意見に賛同し、「彼女に悪いから」「それ、彼女にしてあげなよ」などと彼女の存在を持ち出すのが効果的だと語りました。
森本「二兎を追うもの、みたいなことじゃないですか」
大久保「あくまでAさんは冷静で、自分がその彼をコントロールしてるつもりぐらいの余裕を持って、しばらくは接してた方がいい。熱しやすく冷めやすい人だから、できそうな気がします」
年上女性としての余裕を武器に、相手をコントロールするくらいの気持ちで接することが、恋愛の主導権を握る秘訣なのかもしれません。
(minto)
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