トンツカタン・お抹茶の“解散騒動”とセンター交代劇の舞台裏

『真誠presents 大久保佳代子・森本晋太郎のどうぞご自由に』(CBCラジオ)は、愛知県田原市出身の大久保佳代子さんと、事務所の後輩であるトンツカタン森本晋太郎さんが届ける「迷える人たちの道標となる解決型ラジオバラエティ」です。7月12日の放送では、森本さんの相方・お抹茶さんに興味を持ったリスナーからの質問をきっかけに、お抹茶さんの意外な一面が明らかになりました。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く上質な抹茶だな
「このラジオでたまに森本さんの相方、お抹茶さんの話題が出てくるので気になってしまい、先日調べてみました。勝手に想像していたお抹茶さんとは異なり、とってもキュートなお顔立ちで、気になり出してXを漁っています。
よろしければ、おふたりの最新お抹茶さんエピソードください」(Aさん)
大久保「公共の電波でお抹茶さんの最新情報を言わなきゃいけない。誰が必要としてるんですか?」
森本「一応、表に出てる人間なんですから(笑)」
そんな大久保さんですが、以前お抹茶さんの車で現場から現場へ送ってもらった経験があるそうです。安全運転で穏やかな印象で、相槌も上手く、軽めのツッコミも入れてくれると、その人柄を絶賛しました。
大久保「いい抹茶だなと思いましたよ。上質な抹茶だなと思って。西尾の抹茶かなと思いました」
『しくじり先生』での告白
森本さんによると、お抹茶さんは人当たりがよく、みんなに好かれるパーソナリティの持ち主。しかし、お笑いに対して自信をなくしてしまう時期があるといいます。
森本「数年に1回、ずんって落ち込んで『もうお笑いやだ。解散する』って言い出す時期があるんですよ」
数年前、その危機が訪れたのは『しくじり先生』(テレビ朝日系)のリモート打ち合わせの時。お抹茶さんは突然、「実はもう解散しようかなと思ってるんです」と爆弾発言をしたそうです。
森本さんも寝耳に水の話で、番組スタッフも責任を感じたのか、トリオでの打ち合わせに加え、お抹茶さん個人にも何度も時間を割いてくれたそうです。
番組では、お抹茶さんが解散を考えるほど自信をなくしている様子が取り上げられ、パネラー陣も心配していました。
機嫌が直った理由
お抹茶さんの悩みの原因は、皆の視線が自分に向いていないことへの嫉妬のような感情だったそうです。当時、ツッコミの森本さんが真ん中、両サイドにボケのふたりという立ち位置でした。
平成ノブシコブシの吉村崇さんから「こういうやつは立ち位置を真ん中にしてあげて、『あなたはセンターであり、トンツカタンのリーダーだ』と言ってあげると、機嫌が直ると思うよ」というアドバイスを受け、次の宣材写真からお抹茶さんをセンターに変更。
舞台上でもお抹茶さんを真ん中にしてみたところ、本当に機嫌が直ったというから驚きです。
大久保「超絶めんどくさいし、トリッキーだし。もしかしたら策士かもしんないし」
番組を利用してキャッチーなことを投げかけて、自分に注目を集める手法だと大久保さんは分析しました。
森本「お抹茶ショーになったんで。不思議な魅力と怖さも感じるんですけど」
今年の春にも解散危機が?
最近も別の番組のリモート打ち合わせでこの話をしたところ、スタッフから「じゃあ最近はないってことなんですね」と聞かれたお抹茶さん。すると「いや、実は、この春それがあって、解散しようと思ってました」と衝撃の告白をしたそうです。
森本さんたちは知らず知らずのうちに解散危機を乗り越えていたことになります。今度は自分で自分を抑えたということでした。
大久保「じゃあ言うなよ(笑)。後出しみたいな。『実はあったんです』って。ミステリアス、魅力的」
森本「だからほっとけないんですよ。奥行きがあって、掘っても掘ってもいろんな魅力が出てきます」
この放送をきっかけに、お抹茶さんに注目する人がさらに増えそうです。興味を持った方は、トンツカタンを画像検索して「真ん中にいるのがお抹茶さん」と覚えてください。
(minto)
番組紹介

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