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「カーマカマカマカマ…」の大合唱!記憶に刻まれたあの一節

「カーマカマカマカマ…」の大合唱!記憶に刻まれたあの一節

5月20日放送のCBCラジオ『北野誠のズバリ』、この日のテーマは「スゴイなぁ~!」。東海エリアを中心に展開していたホームセンターのかつての屋号から、思わず口ずさんだフレーズが職場の大合唱に発展した驚きのエピソードと、時を経ても記憶に残り続ける音楽の不思議な力について語り合いました。

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始まりはホームセンター

リスナーAさんが今回「スゴイなぁ~!」と感じたのは、人の記憶に長く残る歌の力でした。

「従業員さん、パートさん5人ほどと雑談をしていました。たまたま、カーマという地元のホームセンターの話題になり、私がふっと『カーマと言えば、カーマカマカマカマ…』と何気なく口ずさむと、そこにいた平均年齢50歳前後の女性たちが、『ああ、懐かしい!その歌聞いたことある』と、みんながこのフレーズを口ずさみました」(Aさん)

「これはね、カルチャー・クラブの『カーマは気まぐれ』。『カーマカマカマカマ カーマカメーレオーン』っていうやつや」と歌い出す北野誠。
佐藤実絵子と松原タニシは「ああ!」と、その歌声で曲に気づいたようです。

ちなみにAさんの言う「カーマ」とは東海エリアを中心に展開しているホームセンターで、現在は屋号をDCMに変更しています。

「一体何がツボったのかわかりませんが、このフレーズだけ合唱が始まりました」(Aさん)

Aさんは、特にカルチャー・クラブのファンではなく普段洋楽も聴かないにもかかわらず、「カーマカマカマカマ カーマカメーレオーン」というフレーズだけは頭から離れず、今も無限にリピートしているといいます。

「人間のしょうもない記憶は何だろうな、すごいなと思って妙に感心しました」(Aさん)

記憶に焼き付く青春の音楽

佐藤「音楽って心に残りますよね、記憶にね」

北野「今の60歳ぐらい以上やったら、ピンク・レディーが流れたら踊れますからね」

「UFO」や「サウスポー」など、ふたりで歌って踊る場合は、自然にミーちゃん役とケイちゃん役が決まってくるそうです。

松原「すごいな、なんやその現象(笑)」

北野「若い頃の記憶って残ってるんですよ。一番感性が強いのは16から20歳ぐらいですからね。そん時に起こった出来事は妙に覚えてますからね」

特に若い頃に聴いた曲は、長い年月が過ぎてもふとしたことで突然思い出すことがあります。こんな音楽と記憶の不思議な関係は、確かに「スゴイなぁ~!」です。

「カーマ」の正体は?

この話題に、反響の投稿が寄せられました。

「『カーマ・カメレオン』は、カルチャー・クラブの大ヒット曲ですね。全米、全英で1位をとってます。このカーマは、カルマですね」(Bさん)

カルマとは仏教用語の「業(ごう)」のこと。

北野「それがカメレオンみたいや、つまり変わってしまうと。だから『カーマはカメレオン』ということになる。人間の業はコロコロ変わるじゃないかということ。だから『カーマは気まぐれ』」

このフレーズ、実は深い意味があったようです。

「『カーマ・カメレオン』やったんですね。40年近く前からずっと『カーマトゥミリオン』だと思ってました」(Cさん)

北野「空耳になるんですよ。この曲は。では、もう聞いてもらいましょう」

ここでカルチャー・クラブの「カーマは気まぐれ」をオンエアしました。

曲が終了すると、北野は「久しぶりに聞いたわ。ほんまに」と、懐かしそうにつぶやきました。
(minto)
 

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