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岐阜県唯一のみかんの産地ならではのグルメも。海津市「道の駅 月見の里南濃」

岐阜県唯一のみかんの産地ならではのグルメも。海津市「道の駅 月見の里南濃」

毎週金曜日のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、西村俊仁アナウンサーがおすすめの道の駅を紹介しています。7月4日の放送で紹介したのは、岐阜県海津市にある「道の駅 月見の里南濃」。海津市は岐阜県唯一のみかんの産地で、この道の駅にはみかんの美味しさをたっぷり堪能できるメニューや、自然を満喫しながらほっこり癒される施設があるとか。聞き手は安藤渚七です。

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山の中の道の駅

養老山脈のふもとに位置するこの道の駅は、岐阜県最大級の敷地面積を誇っています。広大な敷地では四季折々の樹木など美しい植物を見ることができ、濃尾平野を一望できる絶好のロケーションです。

安藤「あの辺ってすごい空気も気持ちよくて、大好きな場所なんですよ。『空気が美味しい』っていう意味がよくわかります」

西村「すぐそばに養老鉄道も走っていて、山と川があってね」

雄大な山川に囲まれ、澄んだ空気の中全身で自然を味わうことができるようです。
また、海津市はみかんやトマトの産地としても知られています。そんな名産品を生かした、とある有名なご当地グルメがあるのだとか。

西村「その名もみかんラーメン」

みかんを練りこんだ麺を使ったあっさり爽やかな塩ベースのラーメンで、トッピングにもみかんのスライスがポンと乗った、なんともかわいらしいラーメンです。フルーツと言えばのみかん大福やみかんのフルーツサンドも、もちろん大人気。

また、無料の足湯も評判です。風光明媚な景色の中ゆっくりと足湯に浸かれば、心も体も癒されること間違いなしです。

初めての場所

そんな「道の駅 月見の里南濃」は、西村にとって非常に思い出深い場所だとか。

西村「僕が人生で初めて行った道の駅が、ここなんです」

道の駅ができ始めたのは1990年代頃ですが、当時西村は中学~高校生。当然道の駅に行くような機会もあまりなかったとか。
CBCに入社後にデビューしたのが、この「道の駅 月見の里南濃」でのロケ。

西村「夕方のニュース番組で、足湯のコーナーや地場産品なんかを紹介したんです」

その時に初めて「地元のものってすごく美味しい」、「同じみかんでも他で食べるのと全然違う」と感じ、地場のものや旬のものの美味しさ、みずみずしさに感銘を受けたそうです。

西村「それ以降どんどん、地のものを食べたい、新鮮なものを食べたい、道の駅に行きたい!と思うようになって」

安藤「ということはその時ここに行っていなかったら、こうして道の駅を好きになっていなかったかもしれないですよね」

西村にとって道の駅の楽しさにのめり込んだ、記念すべき道の駅です。

あの感動をもう一度

当時ロケが終わった後で西村が購入したお土産があるそう。

西村「みかんのドライチップです」

みかんの輪切りをドライフルーツにしたもので、パッケージは当時と変わっているようです。香料などを一切使用していないため、原材料名は「南濃みかん」のみだとか。

西村「乾かしているだけなのに、地場のものって本当にたったこれだけで、こんなに美味しく出来上がるんだって感動して」

安藤も試食してみます。岐阜県出身の安藤はみかん狩りなどでこの辺りを訪れたこともあるそうですが、「みかんは生のものが一番おいしい」という考えが、このみかんチップを食べて覆されたようです。

安藤「美味しい!旨味がぎゅぎゅって凝縮されてる!」

西村「そう。果皮の苦みも全部詰まっていて、それらが口に入れた瞬間に広がっていくんですよね」

美味しいものは20年経っても変わらず美味しかったようで、改めて感動する西村。「その土地の美味しいものを味わう」という道の駅の醍醐味を、初心に帰ってしみじみ味わったようです。
(吉村)
 

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