実家暮らしでも一人前!「こども部屋おばさん」が病気で見せた頼もしい自立心

CBCラジオ『しろくじちゃんとアホロートルが寝る前にほめるラジオ』は、シロナガスクジラのゆるキャラ・しろくじちゃんと、お笑いコンビ・アホロートルの林廉と安田遥香が、リスナーを褒めて癒すヒーリング番組です。5月19日の放送では、日常の知恵を分かち合う夫婦の絆や、実家暮らしでも自立した娘の姿、職場のストレスに立ち向かう勇気など、心温まる「褒め」エピソードが寄せられました。
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まずは、夫を褒めてほしいというAさんの投稿から。
Aさんの夫は4月生まれで、今年が免許更新の年。3月24日から「マイナ免許証」を持てるという案内ハガキが届いていたそうです。
夫が警察署へ行ったところ、「マイナ免許証の講習を受けるには、事前にデータを登録し、マイナポータルで講習を済ませておく必要がある」と言われてしまい、結局、近くの施設で講習の予約を取り、事前に整理券をもらって受講することになったといいます。
「夫のおかげで、私は事前にマイナ免許証と普通の免許証の2枚持ちにする申し込みをしに、最寄りの警察署に行くことができました。いつもいろいろなことを教えてくれる夫を褒めてほしいです」(Aさん)
しろくじちゃん「日々いろんなことが進化していく中で、サーチ力を持つ人が身近にいることって、とてもありがたいですよね」
林と安田も、情報収集の難しさや、情報をつかみに行く一発目の人の大変さについて共感。
「持ちつ持たれつで感謝しあい、お互いに情報共有しあえるといい」と、相互に支え合う関係の大切さを語りました。
実家暮らしでも立派な自立心
続いては「娘を褒めてほしい」というBさんです。Bさんは「こども部屋おばさん」の娘さんについて語りました。
実家暮らしの娘さんに独立を目指してほしいと思っていた矢先、娘さんの病気が発覚。手術・入院となったとき、入院準備を娘さんが自分でしたこと、そして治療費をポンと支払ったことにBさんは驚いたといいます。
「一応、家計費も入れてもらっていますし、車のローンも払っています。でも常に、『何かあったときに困らないように。お金で遊ぶと贅沢できなくなったときにつらいから、辛抱して貯めることをしろよ』と言い続けた甲斐がありました」(Bさん)
Bさんは「彼女なりに考えてくれていたんだ」と、うれしくなったそうです。
しろくじちゃん「素晴らしいですね。十分自立されているというか、いつでも自立の準備はできてる」
林「実家に住みながら経済的に自立するのって難しいからね。どうしても甘えちゃうしね。逆にすごいと思うけどね」
しろくじちゃん「本当に、お体が良くなることを願っています」
「こども部屋おじさん」「こども部屋おばさん」という言葉について、林と安田は「親元にいてくれることは安心。そんな悪いことじゃない気もする」「楽しそうでいいよね」と肯定しました。
職場ストレスと向き合う勇気
最後は、自分を褒めてほしいというCさんです。
「職場のストレスや人間関係に疲れていますが、そんな日々を乗り切っている自分を褒めていただきたい」(Cさん)
しろくじちゃん「お仕事してると、ストレスっていっぱいたまりますよね。いろんな人がいるし」
林「いろいろゴタゴタあるかもしれんけど、乗り切るっていうのが大事で。乗り切った先は結構気持ちいい瞬間ってあるじゃない。達成感もそうだし。自分が前より成長した、みたいなね」
安田「確かに。自信が持てたりもする。仕事をしていることがまず素晴らしい。当たり前じゃない」
しろくじちゃん「ゆっくり休んで、ケーキでも食べよう」
Cさんを労わる言葉を送り、コーナーを締めくくるしろくじちゃんでした。
(minto)
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