映画『君の名は。』の余韻とともに。CBC光山雄一朗アナが選んだ心に残る1曲

5月5日、こどもの日の『CBCラジオ #プラス!』では、パーソナリティの光山雄一朗アナウンサーと三浦優奈が、「映画とその音楽」をテーマに番組を進行しました。ここでは、光山が選んだ1曲、アニメ映画『君の名は。』(監督:新海誠/2016年)の劇中歌、RADWIMPSの「なんでもないや」を紹介します。
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5月の大型連休を表す「ゴールデンウィーク」という言葉は、実は1950年頃に映画会社が集客を目的として広めたとされています。当時としては新しい呼び名でしたが、今ではすっかり日本社会に定着しています。
『君の名は。』は2016年の公開後、大きな話題となったアニメ映画です。光山と三浦も、それぞれ劇場で鑑賞したそうです。
映画の舞台となった岐阜県高山市は、多くのファンが訪れる人気スポットとなり、聖地巡礼などの社会現象にまで発展しました。
光山「入れ替わりがテーマになっている映画。なんといっても、引き込まれる映像美と、ストーリーがちょっと複雑な部分と。でもやっぱり『どうなっていくんだろう』と引き込まれていくストーリー性があって、初めて人生で映画を2回見に行きました」
『君の名は。』は、光山にとって特別な作品のようです。
2度目の鑑賞で広がる世界
三浦「あれはね、結末がわかってからもう一度見ると、また違った作品になりますからね」
光山「そうなのよ!『ああ、これがこうだったんだ』っていうような、自分の中で答え合わせするような感じで。そういう意味もあって、人生で初めて2回見に行った映画です」
劇中の映像美とストーリーに引き込まれた後、エンドロールで流れてくる「なんでもないや」を聴きながら、「あのシーンがこうだったな」と振り返り、ストーリーの余韻に浸ることができるという理由で、この曲を選んだとのことでした。
ここで、RADWIMPSの「なんでもないや」をオンエアします。
懐かしの映画館文化
この話題に対して、リスナーから投稿が寄せられました。
「アニメ映画『君の名は。』を、光山くんは2回見たと言っていました。『じゃあ自分は?』と思って考えてみたんですが、私の若い頃は映画館に1回入ればずっといられたんだったと思い出しました」(Aさん)
光山「昔はそうだったって、確かに聞きますね」
三浦「入れ替え制ではなかったので、席のチケットがないから立ち見もあった?へー」
光山「いつからこういうスタイルになったんでしょうね。『この時間の、この上映のチケットを買って、スクリーンAに』とかね」
三浦「私たちが物心ついた頃にはもうそうなっていましたもんね」
同じ映画を何度も観られた、古き良き(?)時代。ちなみに「途中から入って、次の回で頭から観る」のも、昔の映画館あるあるでした。
(minto)
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