“眠くてウトウトしていると突然ビクッと体が動いて目が覚めてしまう”現象にも名前が 雑学本「ふしぎ現象事典」が話題!

“眠くてウトウトしていると突然ビクッと体が動いて目が覚めてしまう”現象にも名前が 雑学本「ふしぎ現象事典」が話題!

ペンの端を持って上下に振るとフニャフニャに柔らかくなったように見えますよね?誰もがやったことがあるこの遊び、ペンがフニャフニャに見えるのは目の錯覚が原因。実はこの現象には「ラバーペンシルイリュージョン」という正式な名前があります。日常の不思議な現象の名前と解説が満載の話題の雑学本、紹介します。 CBCテレビ「チャント!」5月13日放送から

不思議な現象の仕組みと名前が分かる!

CBCテレビ:画像 『チャント!』

「大人も知らない?ふしぎ現象事典」(マイクロマガジン社)は、日常の中で起こる不思議な現象の仕組みや、意外と知らないその現象の名前を教えてくれる雑学本。誰かに話したくなる豆知識が満載で、2021年7月の発売以来、累計販売数6万部を突破する人気です。

CBCテレビ:画像 『チャント!』

例えば、眠くてウトウトしていると突然ビクッと体が動いて目が覚めてしまう現象の名前は、「スリープスターツ」。脳が夢と現実の違いを判断できず、体に間違った命令を出してしまうために起こります。

眠れない夜、部屋で『シーン』という音が聞こえるという経験、皆さんありますよね?名前は「ダンス細胞の音」。シーンという音は、耳の中にある音を受け取るダンス細胞が動いている音です。

日常にあるこんな事にも名前が。向こうから来た人を避けるのに、何度もぶつかりそうになる現象は、「連続回避本能」という名前です。「前と同じ行動はしたくない」という本能が働いて体が勝手に動く現象です。お互いが本能のままに動くので、同じ方向に避け続けてしまうとのこと。

久しぶりに親戚の大人に会うと、みんなが「あっという間の1年だった」と言うのは、里帰りのあるあるですが、これにも名前があります!大人になると時間の経過が早く感じる現象は、19世紀の哲学者ポール・ジャネが発案した「ジャネーの法則」。10歳にとっての1年は人生の10分の1ですが、50歳にとっての1年は人生の50分の1。50歳の大人にとっての1年は、10歳の子どもにとっての1年に比べて約5倍も早く感じてしまうとのこと。

CBCテレビ:画像 『チャント!』

最後は「シミュラクラ現象」。シミュラクラは「幻影」という意味です。これは、布団に入って和室の天井を眺めていると、人の顔に見えてくる現象のこと。「3つの点が逆三角形に並ぶと、顔であると認識してしまう人間の習性」で起こります。

家族や友人、同僚との話題作りに、いかがでしょうか?

『チャント!』は、CBCテレビで毎週月~金曜日の夕方15:49 - 19:00に放送されている東海3県向けの夕方ワイドニュース・情報番組です。

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