日焼け止めの塗り方をテレビ局ヘアメイクが解説!塗り直しのコツから焼けやすい場所まで、プロのUV対策を紹介
夏になると欠かせない日焼け止め。
「朝塗ったから大丈夫」と思っていても、気づけば首や手の甲だけ日焼けしていたという人も多いのではないでしょうか。
テレビ局では、日焼け止めは顔だけでなく、首や耳、手の甲、さらには頭皮まで塗ることがあるそうです。
今回は、CBCテレビの番組「ゴゴスマ~GO GO!Smile!~」や「花咲かタイムズ」など数々のテレビ番組でヘアメイクを担当する「Do8」さんにme:tone編集部が取材。
屋外ロケでも実践している日焼け止めの塗り方や、塗り忘れやすい部位、塗り直しのコツを教えてもらいました。紫外線を浴びやすい日に実践している、プロならではのテクニックを紹介します。
日焼け止めは「顔だけ」では足りない

ヘアメイクさんによると、屋外のロケの日は、女性だけでなく男性タレントにも日焼け止めを塗ることが当たり前だそう。特に夏は夏祭りなど、屋外でのロケも多いので、日焼け止めは必須になります。
日焼け止めを塗る部位は、顔・首・腕だけではありません。首の後ろや耳、耳の裏、手の甲など、頭の先から足元まで塗っているそうです。特に塗り忘れに注意したい場所として挙げていたのは、以下のような部位でした。
・耳の裏
・首の後ろ
・手の甲
・鼻先
・頬の高い部分
・頭皮の分け目
首は顔との色の差が出やすく、紫外線の影響も受けやすい部位。テレビでは少しの色ムラも目立ちやすいので、顔だけ白くならないよう、首や耳周り、デコルテまで丁寧に塗ることを意識しているそうです。
特に、マスクを着用していると、鼻先の日焼け止め顔料が取れてしまうため、気づいたら鼻先だけ焼けていることが昨今よくありがちだと教えてくれました。
アイドルやタレントさんは、かなり徹底したUV対策をしているそう。外に出るときは日傘や帽子を常に使っていたり、メイクが崩れないようにアイテムを工夫して何度も日焼け止めを塗り直したりしているとのことです。
俳優としても活躍しているタレントさんは、演じる役柄を意識し、ドラマや舞台の合間にテレビロケに臨む際も、視聴者に違和感を与えないよう日焼け対策は必須になります。また、近年では特に中高校生ほどの若いアイドルであっても美しさを保つことへの強いプロ意識から、想像以上に徹底した日焼け対策をしていることが分かりました。
ロケ中はどう塗り直す?メイクを崩さない日焼け止めの使い方

外出時やロケ中は、顔のメイクをすべて落として日焼け止めを塗り直すことは現実的ではありません。
タレントさんは、外に出るたびに日焼け止めを塗り直すこともあるため、メイクさんは常に日焼け止めを複数常備しているそうです。タレントさんの好みやその日のメイクの状態を見ながら、スプレータイプやミストタイプなどのアイテムを使い分けていました。
【ヘアメイク愛用アイテム】
■スプレータイプ:紫外線予報 透明UVスプレーF
手軽に塗り直しやすく、メイクの上から使える。ロケの合間でも大活躍できる日焼け止め。
■ミストタイプ:KOSE メイクキープミストEX+
背中や足など、広範囲に塗りたい時や乾燥している部位におすすめ。ミストタイプを肌に重ねて、手のひらでトントンなじませれば完了。
■泡タイプ:紫外線予報 冷たいUV泡ジェルF
泡で出てくる日焼け止め。手のひらで肌に押し当てることで、泡がジュワっとつぶれ、肌に密着。ひんやり感が欲しい時に使いやすい。
■液体タイプ:ビオレ アクアリッチ水層パックUV
化粧水にようにスッと伸びて塗りやすい万能アイテム。白浮きしたくない日に。
頭皮も日焼けする!プロがUVスプレーを使う理由

取材で特に印象的だったのが、ヘアメイクさんは頭皮の日焼け対策まで徹底していることでした。
「髪があるから頭皮は日焼けしない」と思いがちですが、分け目やつむじは紫外線を直接浴びやすく頭皮の日焼けが起こりやすい部分です。撮影中は帽子や日傘を使えないことも多く、長時間紫外線が直接頭皮に当たり、髪の分け目に沿って赤みやヒリつきが出やすくなるそう。
そこで現場で活躍しているのが、髪や頭皮にも使えるUVスプレー「紫外線予報 透明UVスプレーF」。ロケ前に分け目やつむじへスプレーすることで、頭皮に直接当たる紫外線をブロックし、頭皮の日焼け予防に役立てています。
また、スプレータイプの日焼け止めは、手を汚さずにサッと塗り直せるのも魅力。頭皮だけでなく髪や体にも使えるため、お出かけやレジャー、通勤・通学など、紫外線が気になるシーンで手軽にUVケアができます。
毎日、強い照明や屋外ロケでタレントの肌や髪を守るテレビ局のヘアメイクさんにとって、頭皮の日焼け対策は特別なことではなく、日常のルーティン。顔や体だけでなく、頭皮までケアすることが、プロの美意識につながっていました。
メイクの上から日焼け止めを塗り直すならパウダータイプも便利

日焼け止めはこまめな塗り直しが大切ですが、「メイクの上からどうやって塗り直せばいいの?」と悩む人も多いのではないでしょうか。
最近では、メイクの上から使えるパウダータイプの日焼け止めが増えており、テレビ局のヘアメイクさんも撮影現場で活用しているそうです。ブラシでサッと塗るだけで紫外線対策ができるアイテム。メイク直しとUVケアを同時に済ませられ、外出先でも手軽に使えるため、ヘアメイクさん自身も普段から持ち歩いているという声がありました。
また、おしろい状の日焼け止め(水光堂:水光密着シルキーパウダーUV)は、皮脂によるテカリを抑えながら日焼け対策ができるため、暑い季節でもベタつきにくく、サラッとした仕上がりをキープしやすいのが魅力です。特に、小鼻や頬、Tゾーンなど、メイクが崩れやすい部分にサッと重ねられる手軽さもメリットです。
メイクが崩れやすい人や、日中の日焼け止めの塗り直しが苦手な人は、スプレータイプよりも、パウダータイプを取り入れてみると良いでしょう。
テレビ局ヘアメイク流!日焼け止めの正しい塗り方
ヘアメイクさんが現場で実践している日焼け止めの塗り方を、4つのステップで紹介します。
STEP1:スキンケアのあとすぐに塗る
日焼け止めは、スキンケアで肌を整えたあとすぐに塗り、そのあと下地を塗ります。屋外ロケでは、朝のベースメイクの前に日焼け止めをしっかり仕込んでおくことが基本です。
顔全体にムラなくなじませ、十分になじんでから下地やファンデーションを重ねることで、ベースメイクもきれいに仕上がります。
STEP2:見せたい印象に合わせた色合いをセレクト
日焼け止めは、透明・ピンク・白・ブルーなどのカラーバリエーションがあります。色付きの日焼け止めは、地肌よりもワントーン明るい色に表情へ調整することが可能。アイドルやタレントさんの場合、パープルやブルーの色補正効果がある日焼け止めを顔や首に使っているそうです。
STEP3:頭皮・耳・手の甲・足先まで忘れずに
冒頭で記述したように、頭皮をはじめ、耳や首の裏、手の甲などは日焼け止めの塗布を忘れがちな部位。耳は顔側だけでなく裏側までしっかり塗る、手の甲は手を洗うたびに塗る、数時間ごとにUVスプレーを頭皮から足先までかけることがポイントです。肌が露出している部位は、こまめに日焼け止めを塗りましょう。
STEP4:肌質に合わせて日焼け止めのテクスチャーを選ぶ
ヘアメイクさんは、日焼け止めも一人ひとりの肌質に合わせて使い分けています。ベタつきが苦手な人には、さらっとした使用感のものを。年齢を重ねている人や、乾燥肌の人には、保湿力のあるモイスチャータイプを選ぶなど、その日の肌状態や好みに合わせて調整しているそうです。
日焼け止めはSPFやPAだけで選ぶのではなく、毎日続けやすい使用感かどうかも大切なポイントです。
日焼け止めは肌質と色合いとシチュエーションで使い分け
今回取材したテクニックは、どれも特別な技術が必要なものではありません。
印象的だったのは、肌質や好みのメイクの仕上がり、シーンに合わせて日焼け止めの形状や使用感を使い分けていること。クリームやミルク、スプレー、パウダーなど、それぞれの特徴を生かしながら、塗り忘れやすい部分まで丁寧に紫外線対策をしていました。
プロフェッショナルな視点ではありますが、私たちも見習いたい考え方です。日差しを感じる季節は、プロが実践している日焼け止めの塗り方を参考に、塗り忘れやすい部位を意識しながら紫外線対策をしてみましょう。
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