工藤竜のドラ1・宮原廉の武器は156キロの直球だけじゃない!新コーチ・吉見一起氏が解き明かす右腕の可能性とプロでの課題

【サンドラを観られなかった全国のドラ友と共有したい番組のコト】
CBCテレビ「サンデードラゴンズ」(毎週日曜日12時54分から東海エリアで生放送)をみたコラム
このコラム(?)は「サンドラ」を観られなかった全国のドラ友に話したい!との思いから番組の内容を綴る、竜党のみなさんに向けた、竜党による、竜党のためのコラム(?)である。
10月25日の放送回はドラゴンズがドラフト1位で指名した近畿大学・宮原廉投手が生出演。プロへの意気込みやルーキーイヤーの目標、ドラゴンズ、そして工藤公康新監督の印象など深掘りをしていくと、実は愛知県との深い“縁”やお気に入りのナゴヤ飯についてなどプライベートな一面も明かされた。さらにスタジオには来季からドラゴンズの投手コーチ就任が報じられている竜黄金期のエース・吉見一起さんも登場。解説者の目線で宮原投手の魅力を徹底解説するとともに、コーチの立場からドラ1ルーキーへの期待を語った。
吉見“投手コーチ”のドラ1・宮原・投手評

ドラゴンズのドラフト1位、近畿大学・宮原廉投手は最速156キロを誇る質の高いストレートが武器の本格派右腕。大学日本代表にも選ばれ即戦力の呼び声も高く、先発だけでなくリリーフをこなせる器用さもあわせ持つ。吉見さんは今回のドラフトの総括をするにあたり「補強ポイントをしっかり獲れましたし、地元の選手も指名できたのですが、なにより宮原君を獲れたのが素晴らしかった」と最大級の評価。宮原投手のストロングポイントである“ストレート”を含め次のように分析した。
吉見氏:(宮原投手の魅力であるストレートには)右打者のアウトコースへの投げ間違いがないというところを評価しています。それはすごく大事なこと。投球フォームに関してはこのままでいい。もっともっと成長しなくちゃいけないですけど、フォームに関してはこのままでいいのかなと思いますね。変化球はフォークとカーブがいいなと見ています。(ピッチングを見たのは)投げている映像だけなんですけど、カーブをうまく使えているなと。プロではもっとカーブをうまく使っていくと勝てていくんじゃないかなと思います
宮原投手と名古屋の“縁”

番組がドラフト指名後の単独取材を行うと宮原投手と名古屋には浅からぬ縁があることが判明。話題はお気に入りのナゴヤ飯についても。
宮原投手:名古屋の印象は、自分の祖父母が愛知にいてお母さんも愛知出身というところもあるので小さい時から愛知には結構思い入れはあります。美味しいものが多いなっていう印象。すぐに思いつくのは『矢場とん』ですね(笑)
スタジオに『矢場とん』の弁当が用意され、試食すると「美味しいです」と満面の笑み。今年3月に名古屋へ遠征した際にも食べていたことを明かし、お気に入りの一品であることをうかがわせた。次のトピックスでは、一問一答で宮原投手の素顔に迫る。
一問一答で宮原投手を徹底解剖

Q:ニックネームは?
宮原投手:レンレン
Q:野球を始めたのはいつ?
宮原投手:小学1年生
Q:好きな野球選手は?
宮原投手:黒田博樹さん。怪我が少なく、長くプロの世界で活躍された方。自分も長くプロの世界で活躍できるようなピッチャーになりたいと思っています
Q:プロで対戦したいバッターは?
宮原投手:佐藤輝明さん。去年はMVP、今年も三冠王を獲られているので対戦してみたい
光山雄一朗アナ:どうやって抑えるか?
宮原投手:やっぱりストレートに自信があるので、どんどん押していきたいですね。変化球はまだまだ足りないところがあるんですけど、プロに入ってしっかりいろいろな人の話を聞いてレベルアップしたいと思います
Q:ドラゴンズといえば?
宮原投手:ピッチャーのレベルが高い
Q:工藤公康新監督の印象は?
宮原投手:育成能力にすごく長けている方だと思います。ソフトバンク(福岡ソフトバンクホークス)の監督時代が一番印象的なんですけど、その時にいろんな方を育成されていたので。そこが印象的です
Q:新コーチの吉見一起さんといえば?
宮原投手:コントロールがすごく良くて。YouTubeも見ています。吉見さんはプロで長く活躍された方なのでいろいろと質問をして吸収できたらいいなと思います
Q:話してみたいドラゴンズの選手は?
宮原投手:柳(裕也)さんです。柳さんは本当にコントロールがいいと思いますし、プロの世界で勝っている投手なのでお話を聞いてみたいです
Q:ドラフト同期に一言
宮原投手:共に頑張りましょう
Q:プロでの最終目標は?
宮原投手:沢村(栄治)賞です
Q:自分の性格を一言で表すと
宮原投手:マイペース。周りにあんまり流されない部分であったりとか、自分のやるべきことはちゃんとやるとか、そういうところはいいところなんですけど。悪いところで言うと、キャッチボールとかで自分の準備が長くて人を待たせたりとかあるので、そういうのは直したいと思います
Q:好きな言葉は?
宮原投手:『コツコツが勝つコツ』。大学に入ってコツコツ積み上げてきたことが3年、4年と結果として表れた。これからもコツコツやっていきたいなと思います
Q:プロ一年目の抱負は?
宮原投手:プロの世界に入るまでにしっかり準備をして一年目から活躍します
イチ視聴者(筆者)の番組感想まとめ。リリーフ陣の整備が必要不可欠なドラゴンズ、宮原投手は先発志望だけど最初はリリーフ!?

今週のサンドラを観た感想・・・。ドラフト1位・宮原投手を中心とした指名選手の情報がたっぷりだった放送回。番組のラストに吉見新コーチが宮原投手の起用法を尋ねられると「これはまだ言えないですけど、本人が先発にこだわっているのであれば、先発として見てみたいですね」と答えていらっしゃいました。今回のドラフトを振りかえると、投手は1位指名の宮原投手と5位指名の西田櫂吏投手、そして育成1位の内藤崚投手の3人。西田投手と内藤投手は高校生なので現実的に考えると即戦力は宮原投手だけとなるのですが宮原投手本人は先発志望。吉見さんもはじめはリリーフとして一軍で結果を残し先発のエースへと上り詰められました。宮原投手も“吉見ルート”を通るのか、それともこだわりの先発で勝負するのか。イチファンとしてリリーフ陣の懸案事項に一抹の不安を抱きそうなところですが、正直、まったくその心配が湧かないのは、やはり工藤新監督の存在です。日本(選手権)シリーズの解説やYouTubeで工藤監督の理論に触れるたび、ただただ希望に満ち溢れるばかり。工藤監督によるリリーフ陣を含めた投手陣の整備、配置転換が今から楽しみで仕方がありません!
(このコラムを書いたのは・・・サンドラ視聴歴約30年の40代竜党)















